“大工”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だいく89.5%
でえく7.0%
シヤルパンチエー1.8%
ダイク1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よろずやのおかみさんはあわてて、となりの大工だいくさんとこへ走りこみ、井戸ばたでせんたくものをつけているおかみさんに大声でいった。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
ちょっと当方こっちに話があるんだが——だからよ、大工でえくでも建具たてぐでも、何でもそうだが、職人てものは気性きっぷでね、ことに左官なんて、れ物を扱う職は、気性一つなんだ——
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
そんな訳で、領事はどんな事があつても、自分の領事館のなかでは「大工シヤルパンチエー」といふことばを使ふ事を許さない。
自分ノ身体カラダヲ可愛ガルヨウニ。今アナタイソガシイデショウネ。大工ダイク壁屋カベヤ沢山タクサンノ仕事デ。デスカラ身体ヲ大事ニスルヨウニクレグレモ願イマス。