“兼大工”の読み方と例文
読み方割合
かねだいく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四晩に一度は屹度忍んで寝に来る丑之助——兼大工かねだいくの弟子で、男振りもよく、年こそまだ二十三だが、若者わかいもの中で一番幅の利く——の事も、無論考へられた。
天鵞絨 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)