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兼而
ふりがな文庫
“兼而”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かねて
91.7%
カネテ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かねて
(逆引き)
一、
兼而
(
かねて
)
私ら両人の所ハ三印両兄聞取ニ相成、御家に止宿御頼申候事故、私両人生活の一事ハ一切上の両兄に御引合可
レ
被
レ
遣候。
手紙:067 慶応三年五月七日 伊藤助太夫あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
小戦有之、夫より江差之賊徒追撃、
厚浅部
(
あつあさべ
)
口迄進軍、尤大炮三、玉薬二十四五箱分捕、賊徒一人生捕有之候趣。右に付残兵御都合次第早速御差出に相成も
難計
(
はかりがたく
)
、
兼而
(
かねて
)
手筈いたし置候様。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
兼而(かねて)の例文をもっと
(11作品)
見る
カネテ
(逆引き)
○先日下され候御文の内に
ぼふず
(
坊主
)
になり、山のをくへでもはいりたしとの事聞へ、ハイハイヱヘンをもしろき
事
(
コト
)
兼而
(
カネテ
)
思ひ付おり申候。
手紙:010 文久三年六月二十九日 坂本乙女あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
兼而(カネテ)の例文をもっと
(1作品)
見る
兼
常用漢字
中学
部首:⼋
10画
而
漢検準1級
部首:⽽
6画
“兼”で始まる語句
兼
兼好
兼々
兼吉
兼実
兼帯
兼平
兼良
兼行
兼備
“兼而”のふりがなが多い著者
坂本竜馬
森鴎外