“かねて”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カネテ
語句割合
兼而64.7%
予而11.8%
豫而11.8%
平常5.9%
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小戦有之、夫より江差之賊徒追撃、厚浅部あつあさべ口迄進軍、尤大炮三、玉薬二十四五箱分捕、賊徒一人生捕有之候趣。右に付残兵御都合次第早速御差出に相成も難計はかりがたく兼而かねて手筈いたし置候様。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
『——此段、予而かねて
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
自分は此の短篇によつて、豫而かねて弴さんがこころざした描寫の冴は完成したものと思つた。勿論思想的に偉大な作品ではないが、そんな事は作者が覘つたところではないから構は無い。
これには大庭家でも大分苦情があった、ことにお徳は盗棒どろぼうの入口をこしらえるようなものだと主張した。が、しかし主人あるじ真蔵の平常かねての優しい心から遂にこれを許すことになった。
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
物語り然れば明後日はかねて本望ほんまう成就じやうじゆ仕つらんと云けるにお花は元來友次郎も雀踊こをどりして喜びこれひとへに大岡殿の仁心じんしんより出る處なりと南の方を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)