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豫
ふりがな文庫
“豫”のいろいろな読み方と例文
新字:
予
読み方
割合
かね
69.6%
あらかじ
25.3%
あらか
2.5%
か
1.3%
かねて
1.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かね
(逆引き)
豫
(
かね
)
て
此家
(
こゝ
)
に居る頃、三七を殺すつもりで仕掛けて置いた、
梁
(
はり
)
の上の鐵砲の火皿に、火をつけた線香を立てて、素知らぬ顏をして歸つた
銭形平次捕物控:222 乗合舟
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
豫(かね)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あらかじ
(逆引き)
此
(
この
)
遊歩
(
いうほ
)
の
間
(
あひだ
)
、
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
の
命
(
めい
)
ずる
儘
(
まゝ
)
に、
始終
(
しじゆう
)
吾等
(
われら
)
の
前
(
まへ
)
になり、
後
(
うしろ
)
になつて、
豫
(
あらかじ
)
め
猛獸
(
まうじう
)
毒蛇
(
どくじや
)
の
危害
(
きがい
)
を
防
(
ふせ
)
いで
呉
(
く
)
れた、
一頭
(
いつとう
)
の
猛犬
(
まうけん
)
があつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
豫(あらかじ)の例文をもっと
(20作品)
見る
あらか
(逆引き)
熟
(
とく
)
と聞かれて嘉川家の一件
豫
(
あらか
)
じめ
推量
(
おしはか
)
られ右島と申す女の殺されし事は正月廿五日
過
(
すぎ
)
の事と思はるゝにより當二月二日
寺社
(
じしや
)
奉行黒田
豐前守
(
ぶぜんのかみ
)
より兩奉行所へ
掛合
(
かけあひ
)
ありし
節
(
せつ
)
の帳面を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
豫(あらか)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
か
(逆引き)
K——君の家はその長々しい町のはづれに在り、
豫
(
か
)
ねて聞いてゐた樣に酒類を商ふ古めかしい店構へであつた。
鳳来寺紀行
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
豫(か)の例文をもっと
(1作品)
見る
かねて
(逆引き)
物語り然れば明後日は
豫
(
かねて
)
の
本望
(
ほんまう
)
成就
(
じやうじゆ
)
仕つらんと云けるにお花は元來友次郎も
雀踊
(
こをどり
)
して喜び
是
(
これ
)
偏
(
ひと
)
へに大岡殿の
仁心
(
じんしん
)
より出る處なりと南の方を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
豫(かねて)の例文をもっと
(1作品)
見る
豫
部首:⾗
16画
“豫”を含む語句
猶豫
豫期
豫々
豫想
豫防
天氣豫報
豫定通
豫定
豫想外
豫言者
伊豫
豫言
豫而
豫備
阿部伊豫守
豫讓
豫覺
豫感
豫知問題
豫知
...
“豫”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
下村千秋
泉鏡花
アリギエリ・ダンテ
岩野泡鳴
野村胡堂
江見水蔭
作者不詳
谷崎潤一郎
高浜虚子