“猶豫”のいろいろな読み方と例文
新字:猶予
読み方(ふりがな)割合
ためら33.3%
ゆうよ33.3%
いうよ22.2%
ため5.6%
たゆた5.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“猶豫”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲16.7%
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学7.1%
文学 > 日本文学 > 戯曲1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
西にしの八ツからみなみの十へ、しうといさゝか猶豫ためらはず、西にしの九とみなみの十へ。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
(左右より人々に縋られて、五郎三郎もすこし猶豫ためらふ。唄の聲、遠くきこゆ。)
箕輪の心中 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
べてはるいかへと流石さすがはゝこゝろはかりかね、かほをのぞいて猶豫ゆうよするに
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
つぎ木曜もくえうには、寸分すんぶん猶豫ゆうよもなう、わか婚禮こんれいやらねばならぬといた。
平次は立上がると、寸刻の猶豫いうよもなく、湯島一丁目まで飛んで行きました。
お細工仰せつけられしは當春の初め、其後すでに半年をも過ぎたるに、いまだ獻上いたさぬとは餘りの懈怠けたい、もはや猶豫いうよは相成らぬと、上樣の御機嫌さん/″\ぢやぞ。
修禅寺物語 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
自動車じどうしやくるま歩行あるくのさへ電車でんしやよりはやいまで、猶豫ためらはず、十字じふじ八方はつぱうさばける人數にんず
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
意志いしさからうて猶豫たゆたうてるのは百姓ひやくしやう丁寧ていねいねられた水田すゐでんのみである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
黄色味きいろみふくんだ嫩葉わかばさわやかでほがらかな朝日あさひびてこゝろよひかりたもちながらあをそらしたに、まだ猶豫たゆたうて周圍しうゐはやしる。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)