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いうよ
ふりがな文庫
“いうよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
猶豫
50.0%
有餘
20.0%
有余
10.0%
猶予
10.0%
猶與
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猶豫
(逆引き)
何物
(
なにもの
)
をも
吹
(
ふ
)
き
拂
(
はら
)
はねば
止
(
や
)
むまいとする
疾風
(
しつぷう
)
は、
赤
(
あか
)
い
煨
(
おき
)
を
包
(
つゝ
)
む
白
(
しろ
)
い
灰
(
はひ
)
を
寸時
(
すんじ
)
の
猶豫
(
いうよ
)
をも
與
(
あた
)
へないで
吹
(
ふ
)
き
捲
(
まく
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
いうよ(猶豫)の例文をもっと
(5作品)
見る
有餘
(逆引き)
處
(
ところ
)
へ!
供
(
とも
)
を
二人
(
ふたり
)
つれて、
車夫體
(
しやふてい
)
の
壯佼
(
わかもの
)
にでつぷりと
肥
(
こ
)
えた
親仁
(
おやぢ
)
の、
唇
(
くちびる
)
がべろ/\として
無花果
(
いちじゆく
)
の
裂
(
さ
)
けたる
如
(
ごと
)
き、
眦
(
めじり
)
の
下
(
さが
)
れる、
頬
(
ほゝ
)
の
肉
(
にく
)
掴
(
つか
)
むほどあるのを
負
(
お
)
はして、
六十
(
ろくじふ
)
有餘
(
いうよ
)
の
媼
(
おうな
)
、
身
(
み
)
の
丈
(
たけ
)
拔群
(
ばつくん
)
にして
弥次行
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
いうよ(有餘)の例文をもっと
(2作品)
見る
有余
(逆引き)
拾
(
ひろ
)
つて
来
(
き
)
たのは
雄鹿
(
をじか
)
の
角
(
つの
)
の
折
(
をれ
)
、
山
(
やま
)
深
(
ふか
)
ければ
千歳
(
ちとせ
)
の
松
(
まつ
)
の
根
(
ね
)
に
生
(
お
)
ふると
聞
(
き
)
く、
伏苓
(
ふくれう
)
と
云
(
い
)
ふものめいたが、
何
(
なに
)
、
別
(
べつ
)
に……
尋常
(
たゞ
)
の
樹
(
き
)
の
枝
(
えだ
)
、
女
(
をんな
)
の
腕
(
かひな
)
ぐらゐの
細
(
ほそ
)
さで、
一尺
(
いつしやく
)
有余
(
いうよ
)
也
(
なり
)
。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いうよ(有余)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
猶予
(逆引き)
上下共
(
じやうげとも
)
何か事がありさうに思つてゐた時、一大事と云つたので、それが門番の耳にも相応に強く響いた。門番は
猶予
(
いうよ
)
なく
潜門
(
くゞりもん
)
をあけて二人の少年を入れた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
いうよ(猶予)の例文をもっと
(1作品)
見る
猶與
(逆引き)
わたくしは前段の末に一の終の字を記すことを
猶與
(
いうよ
)
した。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
いうよ(猶與)の例文をもっと
(1作品)
見る
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