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松
ふりがな文庫
“松”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まつ
93.6%
まっ
1.5%
しょう
1.5%
マツ
1.0%
しよう
0.5%
ま
0.5%
まあつ
0.5%
まアつ
0.5%
杉
0.5%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まつ
(逆引き)
八の
字
(
じ
)
を
深
(
ふか
)
くしながら、
寄
(
よ
)
せた
松
(
まつ
)
五
郎
(
ろう
)
の
眼先
(
めさき
)
を、ちらとかすめたのは、
鶯
(
うぐいす
)
の
糞
(
ふん
)
をいれて
使
(
つか
)
うという、
近頃
(
ちかごろ
)
はやりの
紅色
(
べにいろ
)
の
糠袋
(
ぬかぶくろ
)
だった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
松(まつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
まっ
(逆引き)
おいおい
松
(
まっ
)
つぁん、はっきりしなよ。おいらが
変
(
かわ
)
り
者
(
もの
)
じゃァねえ。
世間
(
せけん
)
の
奴
(
やつ
)
らが
変
(
かわ
)
ってるんだ。それが
証拠
(
しょうこ
)
にゃ。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
松(まっ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しょう
(逆引き)
「——てまえは
清河県
(
せいかけん
)
の生れ、苗字を
武
(
ぶ
)
、名を
松
(
しょう
)
と申し、兄弟順では二番目の
武二郎
(
ぶじろう
)
でございまする」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
松(しょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
マツ
(逆引き)
未ダ
詳
(
つまびらか
)
ならず仙覚抄ニ云山ちさとは木也田舎人は、つさの木といふこれなりといへり、いかゞあらむ、但し此は
松
(
マツ
)
に
山松
(
ヤママツ
)
、
桜
(
サクラ
)
に
山桜
(
ヤマザクラ
)
などいふ如く山に生たるつねの知左〔牧野いう
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
松(マツ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しよう
(逆引き)
最後の半頁は著者の嗣子
松
(
しよう
)
の跋がこれを
填
(
うづ
)
めてゐる。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
松(しよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ま
(逆引き)
鞠
(
まり
)
なげ、
繩
(
なわ
)
とびの
遊
(
あそ
)
びに
興
(
きやう
)
をそへて
長
(
なが
)
き
日
(
ひ
)
の
暮
(
く
)
るゝを
忘
(
わす
)
れし、
其折
(
そのをり
)
の
事
(
こと
)
とや、
信如
(
しんによ
)
いかにしたるか
平常
(
へいぜい
)
の
沈着
(
おちつき
)
に
似
(
に
)
ず、
池
(
いけ
)
のほとりの
松
(
ま
)
が
根
(
ね
)
につまづきて
赤土道
(
あかつちみち
)
に
手
(
て
)
をつきたれば
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
松(ま)の例文をもっと
(1作品)
見る
まあつ
(逆引き)
チツツン ツントン
相生
(
あひおひ
)
の
松
(
まあつ
)
……
桜さく島:春のかはたれ
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
松(まあつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まアつ
(逆引き)
「
松
(
まアつ
)
、——
竹
(
たけエ
)
」
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
松(まアつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
杉
(逆引き)
高
松
(
杉
)
普
(
晋
)
作。(此人ハ軍事ニ預る、此人下の関に出小倉攻之惣大将当時谷潜蔵。)
手紙:042 慶応二年十二月四日 坂本権平、一同あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
松(杉)の例文をもっと
(1作品)
見る
“松”の意味
《名詞》
まつ。常緑針葉樹。マツ。
(出典:Wiktionary)
“松(マツ)”の解説
マツ属(マツぞく、学名:Pinus)は、マツ科の属の一つ。マツ科のタイプ属である。約100種が北半球の各地域に分布し、針葉樹で針のような形態の葉と、松かさ(松ぼっくり)とよばれる実がなるのが特徴である。人との関わりも深く、さまざまに利用されたり、文化や信仰の対象にもされている。
(出典:Wikipedia)
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
“松”の関連語
三階松
“松”を含む語句
落葉松
松明
水松
松林
杜松
松下
松脂
松籟
松風
老松
松魚
松花江
松皮疱瘡
松蘿
羅漢松
松茸
偃松
松葉
松平
松柏
...
“松”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
三遊亭円朝
泉鏡花
楠山正雄
吉川英治
島崎藤村
中里介山
林不忘
作者不詳