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松籟
ふりがな文庫
“松籟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうらい
82.9%
しようらい
8.6%
まつかぜ
5.7%
しやうらい
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうらい
(逆引き)
まあ、茶でも一口すすろうではないか。明るい午後の日は竹林にはえ、泉水はうれしげな音をたて、
松籟
(
しょうらい
)
はわが
茶釜
(
ちゃがま
)
に聞こえている。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
松籟(しょうらい)の例文をもっと
(29作品)
見る
しようらい
(逆引き)
山嶺
(
さんれい
)
の
雪
(
ゆき
)
なほ
深
(
ふか
)
けれども、
其
(
そ
)
の
白妙
(
しろたへ
)
に
紅
(
くれなゐ
)
の
日
(
ひ
)
や、
美
(
うつく
)
しきかな
玉
(
たま
)
の
春
(
はる
)
。
松籟
(
しようらい
)
時
(
とき
)
として
波
(
なみ
)
に
吟
(
ぎん
)
ずるのみ、
撞
(
つ
)
いて
驚
(
おどろ
)
かす
鐘
(
かね
)
もなし。
月令十二態
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
松籟(しようらい)の例文をもっと
(3作品)
見る
まつかぜ
(逆引き)
ふたたび静かな
松籟
(
まつかぜ
)
が返ってきた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
松籟(まつかぜ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
しやうらい
(逆引き)
流水と
松籟
(
しやうらい
)
の響に交る讀經の聲と
十年振:一名京都紀行
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
松籟(しやうらい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“松籟”の意味
《名詞》
松の間を吹く風。また、それによる音。
(出典:Wiktionary)
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
籟
漢検1級
部首:⽵
22画
“松籟”で始まる語句
松籟艸
松籟般若
松籟颯々
検索の候補
松籟艸
松籟般若
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