“日”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
63.3%
にち19.5%
5.2%
じつ3.3%
3.3%
1.8%
1.5%
0.4%
0.2%
ひび0.2%
(他:12)1.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“日”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)73.1%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸43.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語7.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
しづかなそらをぢり/\とうつつてかたぶいたかとおもふと一さんちはじめた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
それよりまた何年なんねんちましたか、わたくし統一とういつ修行しゅぎょうえて
「日本語なんか僕知らないや、百がサルでにちがスベで、こうがリだろ。英語では百日ってハンドレッド・デイっていうよ」
人造人間 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)
いよいよ二十一にちのおこもりをすませたがたに、若者わかものはうとうとしながら、ゆめました。
一本のわら (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
はれさくごと到着たうちやくしてると、新聞連しんぶんれん今日けふすくない。
まへべたやうに七ぐわつ爲替相場かはせさうばが一わりさがつてつたが
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
英語の稽古けいこを初めた時も、またその通りで、初めるまでは一じつをも争ッたが、初めてみれば、さほどに勉強もしない。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
じつまたじつかれかせぎにかせぎ、百姓ひやくしやう勿論もちろんすみやけ
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
アッケンのお父さんは、においあらせいとうの季節きせつがすむと、七月、八月のいわの用意にせっせとかかっていた。
しかも、その暗記あんき仕方しかたといふのが、日光につくわうなかで、つぎくも
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
庄「王子の茶園に往って送りこみを頼んで来た、二三うちに送り込むだろうが、来なければ又往って遣ろうが」
松と藤芸妓の替紋 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「そりゃあもう旦那、來ない段じゃありませんや! どうしたって來ますさ。何しろ一んじゅう蒸しましたものね。」
天子のみ替りを以て、御子ミコの断えざる復活の現象と考へ、其を促す力を水にあるものと見たのである。
原形は「」となり、変形したものに、直日・禍津日・つくよみ・山つみ・ワタつみなどのひ・みとなつて、かみに歩みよる筋路を作つた。
万葉集研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
相見ずて長くなりぬこの頃は如何いか好去さきくやいぶかし吾妹わぎも
パンドラの匣 (新字新仮名) / 太宰治(著)
この歌の、「朝に」は時間をあらわすので、「あさに出で見る毎に」(巻八・一五〇七)、「朝な夕なにかづくちふ」(巻十一・二七九八)等の「に」と同じい。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
かげながら段々だん/\けつゝふとりつゝしりへそしてどつしりとえだからさがつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
このむら半農半漁はんのうはんりよう小部落しようぶらくであるが、地震ぢしん當日とうじつ丁度ちようど蠶兒掃立さんじはきたてあた
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
名医の術も施すに由なく、幾が夜ごと日ごとの祈念もかいなく、病はひびに募りぬ。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
春寒きびしき都門を去りて、身を暖かき湘南しょうなんの空気に投じたる浪子は、ひびに自然の人をいつくしめる温光を吸い、身をめぐる暖かき人の情けを吸いて、気も心もおのずからのびやかになりつ。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
之を日本に持つて來ますと天照大神の大日孁貴おほひるめのむちといふ「ひる」といふのが「ふる」に當ります。
近畿地方に於ける神社 (旧字旧仮名) / 内藤湖南(著)
彼等の墓に一つの影が立っていてよるひるも叫んでいます——私はウスナの家である! と云って。
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
此頃にお邪魔させていただきますわさていつ
黒手組 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
「これはけしからん。私はそんなことをした覚えはない。私は百二十年前にこの方に九円だけ貸しがあるので今はもう五千何円になっている。わしはこの方のあとをつけて歩いて毎日、にっプで三十円ずつとる商売なんだ。」と云いながら自分の前のまっ赤なハイカラなばけものを指さしました。
烏賊乾してただひなくさき当別たうべつ荒磯ありその照りよ今は急がむ
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
すると、あるのこと、見慣みなれないおとこ旅人たびびと門口かどぐちって、みちきました。
木と鳥になった姉妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ねつたがそれでれぐつと身體からだにやちからつけつちやつたな、所爲せゐだな十五んちなほつたな
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
ら十五んち下痢くだつてなほつたがつよかつたかんな、いやつええともまつたく、なあにツちんで毎日まいんちさけぴんんだな
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
あひ見ずて、ながくなりぬ。このごろはいかに好去哉ヨケクヤ? いぶかし。吾妹(万葉巻四)
漫然とダアビイと称するものの、ほんとのいわゆるダアビイデイはエプソムの二日目で、しかもダアビイ競馬というのは、この日の全六回のうち第三回、午後三時に行われるたった一回のいわれにすぎない。
もしも最後の審判日が盛装デーであるということが確められさえしたならば、そこに集った者は誰も彼も永遠に正しいものとなれたことであろう。
ヤワラカナ ケムリノヤウナ ハルノ アメガ 二三ニチ フリツヅキマシタ。アメガ ヤムト マヘヨリモ イツソウ アタタカナ ヒノ ヒカリガ ソソギマシタ。
ウマヤノ ソバノ ナタネ (旧字旧仮名) / 新美南吉(著)
さうして其後「ヒノ御前奉仕」とあつて、九月二十九日の祥月命日に祀りを営むよしが、唱へられてゐる。
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)