“日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
63.1%
にち20.0%
5.1%
3.1%
じつ3.1%
2.0%
1.3%
0.4%
ひび0.3%
0.2%
ひる0.2%
んち0.1%
いつ0.1%
きのう0.1%
にっ0.1%
ひな0.1%
ひゞ0.1%
0.1%
0.1%
デイ0.1%
デー0.1%
ニチ0.1%
ヒノ0.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あるごろからなかのいい三にんは、つれあって、ちの田川先生たがわせんせいをおたずねしたのであります。
世の中へ出る子供たち (新字新仮名) / 小川未明(著)
しかたがありませんから、その中にはいって、あめやみになるのをっているうちに、いつかはとっぷりくれてしまいました。
瘤とり (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
乳母車うばぐるまさんだって、どうせらくはありっこない。まあ、こうして、一にちでもながくいられるにこしたことがない……。
春さきの古物店 (新字新仮名) / 小川未明(著)
望蜀生ぼうしよくせいが、どうぐわつ二十二にち壺形土器つぼがたどきし、玄川子げんせんし土偶どぐうあし
つて我輩わがはいけつしてらんこのむのではない、空氣くうきが五かぜよつ掃除さうぢされ
建築の本義 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
「国の広さは、南北八といわれています。大国の証拠には、日々、街道すじの往還、荷駄千匹ずつありと申す。以て、御推量がつくでしょう」
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「田賣らうにも、が下がつてるし、第一けふは不景氣で買手があろまい。」と、數之介は皺だらけの顏にます/\皮肉の笑ひを浮べて言つた。
太政官 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
丁度、午前中のその時刻の光線の具合ぐあいで、木洩こもがまるで地肌じはだひょうの皮のように美しくしている、その小さな坂を
美しい村 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
をとこまた加減かげんことつてやつておくと、またその翌月よくげつの一じつ葉書はがきた。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
ただ夏至げしのはじめの第一じつ、村の人の寝心にも、疑いなく、時刻もたがえず、さらさらと白銀しろがねの糸をならして湧く。
一景話題 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
月毎つきごとの十二そなゆる茶湯ちやとうぬしそれはゝおなじく佛檀ぶつだんうへにとかや
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
ある新聞社にいる知人から毎日寄贈してくれる新聞がこの越して来てから二三届かなかったので、私はきっと配達人が此家ここが分らない為であろうと思った。
ある日の午後 (新字新仮名) / 小川未明(著)
原形は「」となり、変形したものに、直日・禍津日・つくよみ・山つみ・ワタつみなどのひ・みとなつて、かみに歩みよる筋路を作つた。
万葉集研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
私事かの浮木ウキキの亀と申ハ何やらはなのさきにまいさがりて、のかげお見る事ができぬげな。
この歌の、「朝に」は時間をあらわすので、「あさに出で見る毎に」(巻八・一五〇七)、「朝な夕なにかづくちふ」(巻十一・二七九八)等の「に」と同じい。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
相見ずて長くなりぬこの頃は如何いか好去さきくやいぶかし吾妹わぎも
パンドラの匣 (新字新仮名) / 太宰治(著)
春寒きびしき都門を去りて、身を暖かき湘南しょうなんの空気に投じたる浪子は、ひびに自然の人をいつくしめる温光を吸い、身をめぐる暖かき人の情けを吸いて、気も心もおのずからのびやかになりつ。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
近年、西洋において学芸の進歩はことに迅速にして、物理の発明に富むのみならず、その発明したるものを、人事の実際に施して実益を取るの工風くふうひびに新たにして、およそ工場または農作等に用うる機関のたぐいはむろん
学問の独立 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
かげながら段々だん/\けつゝふとりつゝしりへそしてどつしりとえだからさがつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
このむら半農半漁はんのうはんりよう小部落しようぶらくであるが、地震ぢしん當日とうじつ丁度ちようど蠶兒掃立さんじはきたてあた
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
之を日本に持つて來ますと天照大神の大日孁貴おほひるめのむちといふ「ひる」といふのが「ふる」に當ります。
近畿地方に於ける神社 (旧字旧仮名) / 内藤湖南(著)
彼等の墓に一つの影が立っていてよるひるも叫んでいます——私はウスナの家である! と云って。
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
ねつたがそれでれぐつと身體からだにやちからつけつちやつたな、所爲せゐだな十五んちなほつたな
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
ら十五んち下痢くだつてなほつたがつよかつたかんな、いやつええともまつたく、なあにツちんで毎日まいんちさけぴんんだな
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
此頃にお邪魔させていただきますわさていつ
黒手組 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
いやそれは、お母様っかさまが御膳が進まんと云う事はきゝましたが全くですか、昨きのうお見舞に出た時、お食は如何いかゞですと申した処が、なに御飯ごはんは三ばいべられて旨いと仰ゃったが、それでは嘘ですか
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「これはけしからん。私はそんなことをした覚えはない。私は百二十年前にこの方に九円だけ貸しがあるので今はもう五千何円になっている。わしはこの方のあとをつけて歩いて毎日、にっプで三十円ずつとる商売なんだ。」と云いながら自分の前のまっ赤なハイカラなばけものを指さしました。
烏賊乾してただひなくさき当別たうべつ荒磯ありその照りよ今は急がむ
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
うでもひゞ々を義務つとめばかりにおくりて此處こゝこゝろ何處いづこそら倘佯さまよふらん
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
すると、あるのこと、見慣みなれないおとこ旅人たびびと門口かどぐちって、みちきました。
木と鳥になった姉妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あひ見ずて、ながくなりぬ。このごろはいかに好去哉ヨケクヤ? いぶかし。吾妹(万葉巻四)
漫然とダアビイと称するものの、ほんとのいわゆるダアビイデイはエプソムの二日目で、しかもダアビイ競馬というのは、この日の全六回のうち第三回、午後三時に行われるたった一回のいわれにすぎない。
もしも最後の審判日が盛装デーであるということが確められさえしたならば、そこに集った者は誰も彼も永遠に正しいものとなれたことであろう。
ヤワラカナ ケムリノヤウナ ハルノ アメガ 二三ニチ フリツヅキマシタ。アメガ ヤムト マヘヨリモ イツソウ アタタカナ ヒノ ヒカリガ ソソギマシタ。
ウマヤノ ソバノ ナタネ (旧字旧仮名) / 新美南吉(著)
さうして其後「ヒノ御前奉仕」とあつて、九月二十九日の祥月命日に祀りを営むよしが、唱へられてゐる。
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)