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見慣
ふりがな文庫
“見慣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みな
87.0%
みなら
8.7%
みなれ
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みな
(逆引き)
一
羽
(
わ
)
の
見慣
(
みな
)
れない
小鳥
(
ことり
)
が
妙
(
みょう
)
な
節
(
ふし
)
で
木
(
き
)
に
止
(
と
)
まって
歌
(
うた
)
をうたっていました。
娘
(
むすめ
)
は、いままでこんな
不思議
(
ふしぎ
)
な
歌
(
うた
)
をきいたことがありません。
ふるさとの林の歌
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
見慣(みな)の例文をもっと
(20作品)
見る
みなら
(逆引き)
彼の親戚は彼の弟に「彼を
見慣
(
みなら
)
へ」と言ひつづけてゐた。しかしそれは彼自身には手足を縛られるのも同じことだつた。彼等は取り組み合つたまま、とうとう縁先へ
転
(
ころ
)
げて行つた。
或阿呆の一生
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
見慣(みなら)の例文をもっと
(2作品)
見る
みなれ
(逆引き)
この家に出入する者は、或は、大きな蛇が、枝に絡み付いて、雀を
的
(
ねら
)
っているのを見たといった。また、この森の奥にある家へ入って行くまでには、森の下を歩いて
種々
(
いろいろ
)
な
見慣
(
みなれ
)
ぬ虫を見たといった。
僧
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
見慣(みなれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
慣
常用漢字
小5
部首:⼼
14画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見慣”のふりがなが多い著者
和田万吉
フランツ・カフカ
作者不詳
島崎藤村
小川未明
楠山正雄
夏目漱石
芥川竜之介
海野十三
折口信夫