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見惚
ふりがな文庫
“見惚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みと
89.0%
みほ
7.9%
みとれ
2.6%
みぼれ
0.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みと
(逆引き)
僕が畜生とまで
嗅
(
か
)
ぎつけた女にそんな優しみがあるのかと、
上手下手
(
じょうずへた
)
を見分ける余裕もなく、僕はただぼんやり
見惚
(
みと
)
れているうちに
耽溺
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
見惚(みと)の例文をもっと
(50作品+)
見る
みほ
(逆引き)
ロイドはそれに
見惚
(
みほ
)
れていて、着物を脱ごうとしなかった。マアガレットが
促
(
うなが
)
すと、彼はそのままシャツの腕まくりをして、浴槽へ近づいて来た。
浴槽の花嫁
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
見惚(みほ)の例文をもっと
(15作品)
見る
みとれ
(逆引き)
旦那様が
熟
(
じっ
)
と奥様の横顔を御眺めなさるときは、もう何もかも忘れて御了いなすって、芝居好が
贔負
(
ひいき
)
役者に
見惚
(
みとれ
)
るような目付をなさいます。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
見惚(みとれ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
みぼれ
(逆引き)
「誠に面白かつた。
見惚
(
みぼれ
)
に気惚に底惚か。
齢
(
とし
)
に在ると云ふのは、これは大きにさうだ。齢に在る! 確に在るやうだ!」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
見惚(みぼれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
惚
漢検準1級
部首:⼼
11画
“見”で始まる語句
見
見出
見物
見下
見上
見送
見透
見做
見当
見廻
“見惚”のふりがなが多い著者
中里介山
三遊亭円朝
谷崎潤一郎
吉川英治
泉鏡花
林不忘
葛西善蔵
徳田秋声
薄田泣菫
泉鏡太郎