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みぼれ
ふりがな文庫
“みぼれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
見惚
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見惚
(逆引き)
「誠に面白かつた。
見惚
(
みぼれ
)
に気惚に底惚か。
齢
(
とし
)
に在ると云ふのは、これは大きにさうだ。齢に在る! 確に在るやうだ!」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
私共
(
わたくしども
)
の
商買
(
しようばい
)
の者は善くさう申しますが、女の惚れるには、
見惚
(
みぼれ
)
に、
気惚
(
きぼれ
)
に、
底惚
(
そこぼれ
)
と、かう
三様
(
みとほり
)
有つて、見惚と云ふと、
些
(
ちよい
)
と見たところで惚込んで了ふので、これは十五六の
赤襟
(
あかえり
)
盛に在る事で
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
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