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見出
ふりがな文庫
“見出”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みいだ
87.6%
みだ
6.5%
みい
2.9%
みだし
1.2%
いだ
0.6%
みいた
0.6%
めつけ
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みいだ
(逆引き)
其処
(
そこ
)
からならばS湖も見えるかも知れないと思って、そこまで出て行った彼はそれらしい方向には一帯の松林をしか
見出
(
みいだ
)
さなかった。
恢復期
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
見出(みいだ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
みだ
(逆引き)
秋「
私
(
わし
)
は決して云わん、
首尾好
(
しゅびよ
)
く悪人を
見出
(
みだ
)
して御当家安堵の想いを為すような事になれば、何うか願って手前に五人扶持も
遣
(
や
)
りたいの」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
見出(みだ)の例文をもっと
(11作品)
見る
みい
(逆引き)
その
何処
(
いずこ
)
にも興味を
見出
(
みい
)
だし得なかった彼は、会談の
圏外
(
けんがい
)
へ
放逐
(
ほうちく
)
されるまでもなく、自分から
埒
(
らち
)
を
脱
(
ぬ
)
け出したと同じ事であった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
見出(みい)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
みだし
(逆引き)
そしてふと傍の新聞を見れば、最近京都の祇園町では芸妓一人の稼ぎ高が最高月に十万円を超えると、三段抜きの
見出
(
みだし
)
である。
世相
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
見出(みだし)の例文をもっと
(2作品)
見る
いだ
(逆引き)
奇体な窓を幾つも屋上に建て出した古風な老
屋
(
をく
)
などが
其処
(
そこ
)
に多く
見出
(
いだ
)
される。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
見出(いだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
みいた
(逆引き)
笑
(
わら
)
ひ
事
(
ごと
)
では
無
(
な
)
い、
既
(
も
)
う
何
(
なに
)
か
出
(
で
)
ても
好
(
い
)
い
頃
(
ころ
)
だと、
心中
(
しんちう
)
いろ/\
苦悶
(
くもん
)
して
居
(
ゐ
)
るが
如何
(
どう
)
も
出
(
で
)
ない、
破片
(
はへん
)
、
獸骨
(
じうこつ
)
、そんな
處
(
ところ
)
しか
見出
(
みいた
)
さぬ。
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
見出(みいた)の例文をもっと
(1作品)
見る
めつけ
(逆引き)
「そんぢや、わし
蜀黍
(
もろこし
)
隱
(
かく
)
して
置
(
お
)
く
處
(
とこ
)
見出
(
めつけ
)
あんすから、
屹度
(
きつと
)
有
(
あ
)
んに
極
(
きま
)
つてんだから」といふ
聲
(
こゑ
)
を
後
(
あと
)
にして
畑
(
はたけ
)
の
小徑
(
こみち
)
をうねりつゝ
行
(
い
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
見出(めつけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見下
見上
見送
見透
見做
見当
見廻
検索の候補
彦火火出見尊
見付出
層見重出
彦火々出見
出見
発見出
隱見出沒
彦火火出見
彦火々出見尊
彦火火出見命
“見出”のふりがなが多い著者
江見水蔭
高浜虚子
夏目漱石
エドガー・アラン・ポー
長谷川時雨
島崎藤村
樋口一葉
徳田秋声
菊池寛
谷崎潤一郎