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見付出
ふりがな文庫
“見付出”の読み方と例文
読み方
割合
みつけだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みつけだ
(逆引き)
何処
(
どこ
)
からか
arbiter
(
アービター
)
elegantiarum
(
エレガンシアルム
)
と云ふ字を
見付出
(
みつけだ
)
して
来
(
き
)
て、それを代助の異名の様に濫用したのは、其頃の事であつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
此方
(
こっち
)
は百五十か
其処辺
(
そこら
)
の金を
見付出
(
みつけだ
)
して
漸
(
ようや
)
く
一盃
(
いっぱい
)
飲で帰る所だ。
忌々敷
(
いまいまし
)
い奴等だ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
彼
(
かれ
)
の
見付出
(
みつけだ
)
した
家
(
いへ
)
からが
寂
(
さび
)
た
土塀
(
どべい
)
を
二方
(
にはう
)
に
回
(
めぐ
)
らして、
既
(
すで
)
に
古風
(
こふう
)
に
片付
(
かたづ
)
いてゐた。
宗助
(
そうすけ
)
は
安井
(
やすゐ
)
から、
其所
(
そこ
)
の
主人
(
しゆじん
)
はもと
加茂神社
(
かもじんじや
)
の
神官
(
しんくわん
)
の
一人
(
ひとり
)
であつたと
云
(
い
)
ふ
話
(
はなし
)
を
聞
(
き
)
いた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
見付出(みつけだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“見付”で始まる語句
見付
見付物
見付婆
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見付
四谷見付
見付物
牛込見付
見付婆
御見付
新見付
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彦火火出見尊
層見重出
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福沢諭吉
夏目漱石