“見付物”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みつけもの50.0%
めつけもの50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なるほど、そいつは近ごろ面白い見付物（みつけもの）でございます、まかりまちがっても嚇（おどか）しで済む、うまくゆけば金脈に掘り当てる、転んでも大した怪我はなかりそうなのに、儲（もう）かれば大山だ。
大菩薩峠：08 白根山の巻 (新字新仮名) ／ 中里介山(著)
「こりゃ梯子、時に取っての見付物（めつけもの）だ」
大菩薩峠：17 黒業白業の巻 (新字新仮名) ／ 中里介山(著)