それから
誰か慌たゞしく門前を馳けて行く足音がした時、代助の頭の中には、大きな俎下駄が空から、ぶら下つてゐた。けれども、その俎下駄は、足音の遠退くに従つて、すうと頭から抜け出して消えて仕舞つた。さうして眼が覚め …
作品に特徴的な語句
足駄あしだ 近頃ちかごろ 海月くらげ 素足すあし 詰問きつもん 木蔭こかげ 立場たちば 夕闇ゆふやみ 芍薬しやくやく なみ 其時そのとき 胡麻化ごまくわ 午過ひるすぎ 近寄ちかよ 板塀いたべい 神楽坂かぐらざか 一晩ひとばん さか 掻巻かいまき 浮世うきよ すぎ 紺絣こんがすり 見覚みおぼえ 脊中せなか 請合うけあ 護謨ごむ 半襟はんえり 困憊こんぱい わく 四谷よつや 見栄みえ 下界げかい 唐草からくさ 手足てあし 麦藁むぎわら 八釜やかま 年頃としごろ 堅気かたぎ 思案しあん 御蔭おかげ 一筋ひとすぢ 敷居しきゐ 端書はがき 灰汁あく 電車でんしや 日盛ひざか 窓際まどぎは 年寄としより 手数てかず 他愛たあい 月日つきひ 脂肪しぼう 胡魔化ごまくわ 硝子窓がらすまど 一歩いつぽ 人影ひとかげ ちう 未練みれん 物置ものおき 両人ふたり 海嘯つなみ 一本いつぽん 口癖くちくせ 目論もくろん まく 三年さんねん 五日いつか しをり かぢ 湯呑ゆのみ 発作ほつさ 三人さんにん 手蹟 見詰みつ 内所ないしよ 双子ふたご 四隅よすみ 紙入かみいれ さくら はま 堕落だらく 緑色みどりいろ 解脱げだつ 覚醒かくせい 虐待ぎやくたい 道端みちばた 曝露ばくろ 薬鑵やくわん 真平まつぴら 烟草たばこ 真剣しんけん 見計みはから 後姿うしろすがた 心得こゝろえ 表向おもてむき 何遍なんべん 束縛そくばく 生甲斐いきがひ 緒口いとくち 蹴込けこみ
題名が同じ作品
それから (新字新仮名)夏目漱石 (著)