それから
誰か慌ただしく門前を馳けて行く足音がした時、代助の頭の中には、大きな俎下駄が空から、ぶら下っていた。けれども、その俎下駄は、足音の遠退くに従って、すうと頭から抜け出して消えてしまった。そうして眼が覚め …
作品に特徴的な語句
愚弄ぐろう 手桶ておけ 歯痒はがゆ 合槌あいづち 紫檀したん 海月くらげ 詰問きつもん なみ 木蔭こかげ 芍薬しゃくやく 午過ひるすぎ 胡麻化ごまか 斡旋あっせん 嗅覚きゅうかく 紺絣こんがすり 鞭撻べんたつ 板塀いたべい 梶棒かじぼう 護謨ゴム 神楽坂かぐらざか 唐草からくさ 権柄けんぺい 稀薄きはく 困憊こんぱい 回向院えこういん 脊中せなか 堅気かたぎ 屈托くったく 御蔭おかげ 関聯かんれん 灰汁あく 遮断しゃだん 咀嚼そしゃく 際立きわだ 手数てかず 鳶色とびいろ 日盛ひざかり 真逆様まっさかさま 花弁はなびら ともえ 書肆しょし 蹉跌さてつ 厭世えんせい 海嘯つなみ 胡魔化ごまか 讒訴ざんそ 醗酵はっこう 麦藁帽むぎわらぼう 手蹟 両人ふたり 目論もくろん 猶更なおさら 早稲田わせだ 友誼ゆうぎ 神保町じんぼうちょう 湯呑ゆのみ 比喩ひゆ 虐待ぎゃくたい 真平まっぴら 解脱げだつ しおり 緒口いとくち 遊蕩ゆうとう 点綴てんてつ 纏綿てんめん 烟草たばこ 生甲斐いきがい 生際はえぎわ 曝露ばくろ 蒼黒あおぐろ くだ 紺青こんじょう なます 表向おもてむき 蹴込けこみ 遠退とおの 馬糞まぐそ 四隣あたり みね 逍遥ぶらつ 烟管きせる 色沢いろつや 酩酊めいてい 使嗾しそう 隠蔽いんぺい 侮辱ぶじょく 落魄らくはく 木下闇こしたやみ 煮染にじ 痕迹こんせき 白百合しろゆり 糠雨ぬかあめ 薄紅うすくれない 独身者どくしんもの 硬張こわば 勧工場かんこうば 昨夕ゆうべ 手焙てあぶり
題名が同じ作品
それから (新字旧仮名)夏目漱石 (著)