“態”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
てい | 30.4% |
わざ | 22.2% |
ざま | 19.6% |
さま | 15.5% |
なり | 3.8% |
たい | 2.3% |
ふう | 1.2% |
ふり | 1.2% |
かたち | 0.8% |
すがた | 0.8% |
テイ | 0.5% |
しな | 0.3% |
ぶり | 0.3% |
ワザ | 0.3% |
しわざ | 0.2% |
ぎま | 0.2% |
カタチ | 0.2% |
サマ | 0.2% |
スタイル | 0.2% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“態”の意味
《名詞》
(タイ)《言語学》動詞がほぼ同じ事態内容を表す2つ以上の異なる構文に現れ、そのうち無標の構文の主要項と異なる名詞句が、有標の構文における主要項となっているとき、各構文の動詞が属するそれぞれの文法的範疇。ただし、主要項とは、対格言語においては主格項、能格言語においては絶対格項である。典型的には、能動態と受動態、能格態と逆受動態の対立であり、周辺的には、適用態、使役態、可能態、間接受動態、再帰態、相互態などを含む。ボイス。
(タイ)《言語学》時間的過程に関わる動詞のさまざまな動作性を区分した文法的範疇。進行態、完了態など。アスペクト。現代では相を用いることが多い。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“態”の解説
態(たい)またはヴォイス (voice) は、伝統的な文法において、動詞の形を変える文法範疇の一つで、動詞の表す行為を行為者の側から見るか、行為の対象の側から見るかに従って区別するものである。ラテン語の能動態と受動態が典型的な例である。
言語学においては、どのような現象を態と見なすかについて一致した見解がない。能動態/受動態の区別のほかに態として扱われることがあるのは、自発、使役、逆行態、願望、可能、中間態、逆受動態、適用態などである。
かつて古典語の文法ではvoiceを「相」と訳しているものが多かったが、現代ではvoiceの訳としては態をあて、相はアスペクトにあてるのが一般的である。
(出典:Wikipedia)
言語学においては、どのような現象を態と見なすかについて一致した見解がない。能動態/受動態の区別のほかに態として扱われることがあるのは、自発、使役、逆行態、願望、可能、中間態、逆受動態、適用態などである。
かつて古典語の文法ではvoiceを「相」と訳しているものが多かったが、現代ではvoiceの訳としては態をあて、相はアスペクトにあてるのが一般的である。
(出典:Wikipedia)