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球
ふりがな文庫
“球”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たま
77.6%
だま
6.4%
ボール
5.6%
きゅう
4.0%
まり
3.2%
きう
1.6%
きゆう
0.8%
タマ
0.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たま
(逆引き)
お家から三百メートルほどはなれたところにある、広い原っぱで、一太郎君は五年生の
木村良雄
(
きむらよしお
)
君と、
球
(
たま
)
投げをして遊んでいました。
智恵の一太郎
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
球(たま)の例文をもっと
(50作品+)
見る
だま
(逆引き)
そしてガラス
球
(
だま
)
のような、
冷
(
ひ
)
ややかに
光
(
ひか
)
る
目
(
め
)
でじっとそれを
見
(
み
)
ていましたが、やがて
舌打
(
したう
)
ちをして、いまいましそうにいいました。
消えた美しい不思議なにじ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
球(だま)の例文をもっと
(8作品)
見る
ボール
(逆引き)
まず第一組が
球
(
ボール
)
をティに置いては、一人一人クラブを振って打ち出していった。それから五分ほど遅れて、第二組がティの上に立った。
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
球(ボール)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
きゅう
(逆引き)
そのあとは
球
(
きゅう
)
だけとなる。この球がロケットとして、六個の穴からガスをふきだして、空気のない空間を、どんどん速度をあげて進んでいくのだ。
三十年後の世界
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
球(きゅう)の例文をもっと
(5作品)
見る
まり
(逆引き)
日曜日には、教会の礼拝式に行き、子供らと散歩をし、
球
(
まり
)
遊びをした。——かつて病気にかかったことがなかった。
ジャン・クリストフ:04 第二巻 朝
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
球(まり)の例文をもっと
(4作品)
見る
きう
(逆引き)
白道の上を復、立籠める魂の塵屑は蟻集して衝天の勢を示し、清淨無垢の「
球
(
きう
)
」に照る清く澄みわたつた
金色
(
こんじき
)
を威嚇してゐる。
さしあげた腕
(旧字旧仮名)
/
レミ・ドゥ・グルモン
(著)
球(きう)の例文をもっと
(2作品)
見る
きゆう
(逆引き)
その
大
(
おほ
)
きさは
半徑
(
はんけい
)
二千七百粁
(
にせんしちひやくきろめーとる
)
の
球
(
きゆう
)
であることが
推定
(
すいてい
)
せられて
來
(
き
)
た。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
球(きゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
タマ
(逆引き)
今日旗の竿
尖
(
サキ
)
につく金の
球
(
タマ
)
や、五月幟の籠玉の源になる
髯籠
(
ヒゲコ
)
(髯籠の話参照)の筋を引いた物に相違ないのである。
幣束から旗さし物へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
球(タマ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“球”の意味
《名詞》
(キュウ)立体図形で、その表面が、ある1点から等距離にあるもの。
(キュウ 図形)空間上のある1点から等距離にあるすべての点の集合である球面とその内部にある点からなる集合。一般には3次元空間にあるものを指す場合が多い。
(出典:Wiktionary)
球
常用漢字
小3
部首:⽟
11画
“球”を含む語句
眼球
琉球
地球
野球
撞球
軽気球
球形
球根
蹴球
電球
球突
地球儀
地球上
輕氣球
庭球
琉球人
撞球場
水球
球乗
籠球
...
“球”のふりがなが多い著者
吉田甲子太郎
ロマン・ロラン
夢野久作
永井壮吉
北原白秋
二葉亭四迷
夏目漱石
有島武郎
海野十三
南部修太郎