“ボール”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
60.0%
三叉箭10.0%
厚紙10.0%
籠球10.0%
野球10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とにかく課長は憂鬱ゆううつになって、にわかにボールが飛ばなくなった。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
○ベースボールの球(承前) 場中に一人の走者ラナーを生ずる時はボールの任務は重大となる。
ベースボール (新字新仮名) / 正岡子規(著)
私の打つたボールは高く/\初夏の青空へ飛びました。
初夏 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
大江山はすっかりいい気持になってしまった。——ジュリアが最初に打ち、次に大江山が打った。一番あとを西一郎が打つと、三人はキャデーを連れて、青い芝地の上をゾロゾロボールの落ちた方へ歩きだした。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
ボールれて球は直角内に落ちたる時(これを正球フェアボールという)打者は棒を捨てて第一基に向い一直線に走る。
ベースボール (新字新仮名) / 正岡子規(著)
「ハハハハ、下らぬ放言はやめにして下さい。法水さん、わしならあの三叉箭ボールが、裏庭の蔬菜園から放たれたのだと云いますがな。何故なら、今は蕪菁かぶら真盛まっさかりですよ。矢筈やはずは蕪菁、矢柄やがらよし——という鄙歌ひなうたを、たぶん貴方は御存じでしょうが」
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
しやちこばつたる剣客刺客の、厚紙ボールの兜は鉢合わせ。
彼女は襦袢などを固く結えて、籠球ボールを投げ渡すやうに颯つとほうつた。
繰舟で往く家 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
野球ボール其樣そん災難さいなんいから、毎日まいにち/\さかんなものだ