“ボール”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
60.0%
三叉箭10.0%
厚紙10.0%
籠球10.0%
野球10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ボールれて球は直角内に落ちたる時(これを正球フェアボールという)打者は棒を捨てて第一基に向い一直線に走る。
ベースボール (新字新仮名) / 正岡子規(著)
まず第一組がボールをティに置いては、一人一人クラブを振って打ち出していった。それから五分ほど遅れて、第二組がティの上に立った。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
と云うのは、地精コボルトに誘導されて、必ず聯想しなければならない、一つの秘密がレヴェズの脳裡にあったからだ。で、試しに一つ、三叉箭ボール蕪菁リューベとを合わせて見給え。すると、格子底机ボールド・ルーベ——。ああ、僕の頭は狂っているのだろうか。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
「ハハハハ、下らぬ放言はやめにして下さい。法水さん、わしならあの三叉箭ボールが、裏庭の蔬菜園から放たれたのだと云いますがな。何故なら、今は蕪菁かぶら真盛まっさかりですよ。矢筈やはずは蕪菁、矢柄やがらよし——という鄙歌ひなうたを、たぶん貴方は御存じでしょうが」
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
しやちこばつたる剣客刺客の、厚紙ボールの兜は鉢合わせ。
彼女は襦袢などを固く結えて、籠球ボールを投げ渡すやうに颯つとほうつた。
繰舟で往く家 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
野球ボール其樣そん災難さいなんいから、毎日まいにち/\さかんなものだ