“丁度”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ちょうど67.4%
ちやうど29.8%
ちようど1.8%
てうど1.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“丁度”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語5.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)3.5%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆1.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
白髪小僧はじっと顔を挙げて向うを見ると、丁度ちょうど今声の聞こえたあたりに小さな燈光あかりが一ツチラリと光り初めた。
白髪小僧 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)
女房はその自分の姿を見て、丁度ちょうど他人を気の毒に思うように、その自分の影を気の毒に思って、声を立てて泣き出した。
女の決闘 (新字新仮名) / 太宰治(著)
丁度ちやうど世間の人が私の父を知らぬやうに、世間の人は皆横井平四郎を知つてゐる。熊本の小楠せうなん先生を知つてゐる。
津下四郎左衛門 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
丁度ちやうど、その砂山の上に来た時、久米くめは何か叫ぶが早いか一目散いちもくさんに砂山をりて行つた。
微笑 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
「そんなことを云つても、論より証拠で、丁度ちようど百日目の晩に怪しい影が映つたといふぢやないか。」と、兄は云つた。
この地震ぢしんときは、丁度ちようど夏季休暇中かききゆうかちゆうであつたため、一人ひとり生徒せいともゐなかつたのであるが
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
丁度てうど墓門ぼもんにでもいそぐ人のやうな足取あしどりで、トボ/\と其の淋しいあゆみつゞけて行ツた。
虚弱 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
れ、勝手かつてれとてれをうちむかへたは丁度てうど貴孃あなた御懷妊ごくわいにんだときゝました時分じぶんこと
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)