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於
ふりがな文庫
“於”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おい
61.9%
お
34.2%
おけ
1.5%
オイ
1.0%
オ
0.5%
あ
0.2%
おいて
0.2%
を
0.2%
ココニ
0.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おい
(逆引き)
固
(
もと
)
より
纏
(
まとま
)
った話の筋を読ませる普通の小説ではないから、どこで切って一冊としても興味の上に
於
(
おい
)
て
左
(
さ
)
したる影響のあろう
筈
(
はず
)
がない。
『吾輩は猫である』上篇自序
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
於(おい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
お
(逆引き)
土地
(
とち
)
にて、いなだは
生魚
(
なまうを
)
にあらず、
鰤
(
ぶり
)
を
開
(
ひら
)
きたる
乾
(
ひ
)
ものなり。
夏中
(
なつぢう
)
の
好
(
いゝ
)
下物
(
さかな
)
、
盆
(
ぼん
)
の
贈答
(
ぞうたふ
)
に
用
(
もち
)
ふる
事
(
こと
)
、
東京
(
とうきやう
)
に
於
(
お
)
けるお
歳暮
(
せいぼ
)
の
鮭
(
さけ
)
の
如
(
ごと
)
し。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
於(お)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おけ
(逆引き)
試
(
こゝろ
)
みに
世界
(
せかい
)
に
於
(
おい
)
て
名
(
な
)
ある
活火山
(
かつかざん
)
を
擧
(
あ
)
げてみるならば、
南米
(
なんべい
)
エクワドル
國
(
こく
)
に
於
(
おけ
)
るコトパクシ(
高
(
たか
)
さ
五千九百四十三米
(
ごせんくひやくしじゆうさんめーとる
)
)は、
圓錐形
(
えんすいけい
)
の
偉大
(
いだい
)
な
山
(
やま
)
であるが、
噴火
(
ふんか
)
の
勢力
(
せいりよく
)
も
亦
(
また
)
偉大
(
いだい
)
で
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
於(おけ)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
オイ
(逆引き)
今般左ノ者
等
(
ラ
)
発起人ト相成、海運橋
兜町
(
カブトチョウ
)
ニ
於
(
オイ
)
テ、第一国立銀行ヲ創立シ、
博
(
ヒロ
)
ク事ヲ行ワントス。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
於(オイ)の例文をもっと
(4作品)
見る
オ
(逆引き)
「
牛肉
(
ギウニク
)
ノ
人
(
ヒト
)
ニ
於
(
オ
)
ケルヤ
開化之薬舗
(
カイクワノヤクホ
)
ニシテ
而
(
シカ
)
シテ
文明
(
ブンメイ
)
ノ
良剤
(
リヤウザイ
)
也
(
ナリ
)
」と言ひ、京橋に建てられた
煉瓦石
(
れんぐわせき
)
の家を見ては
虫干
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
於(オ)の例文をもっと
(2作品)
見る
あ
(逆引き)
その一方、筆頭与力の蓑賀殿はその役所に
於
(
あ
)
って一人の客と対談していた。まぎれもない、かの大阪のさる富商の手代である。
三悪人物語:忍術千一夜 第二話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
於(あ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おいて
(逆引き)
大倭朝
(
やまとちょう
)
天平宝字
(
てんぴょうほうじ
)
三
年
(
ねん
)
癸亥
(
きがい
)
五
月
(
がつ
)
於
(
おいて
)
二
西海
(
さいかい
)
火国
(
ひのくに
)
末羅潟
(
まつらがた
)
法麻殺几駅
(
はまさきえきに
)
一
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
於(おいて)の例文をもっと
(1作品)
見る
を
(逆引き)
御返書いまだ達し不
レ
申、然に彼寺田屋のよくめの金
於
(
を
)
私でふつごふに候間、元と金百両が出来ねば先日さし出候書の如く、去年よりの利金十八両だけなりとも、此使へ御渡し奉
レ
願候。
続 手紙:18 順助あて(推定、慶応三年十一月十日)
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
於(を)の例文をもっと
(1作品)
見る
ココニ
(逆引き)
蘇東坡の潮州韓文公廟碑の終に
於
(
ココニ
)
餐
三
茘丹与
二
蕉黄
一
としてあるが、この茘丹と云ふのが即ち茘枝の果である。恐らく之は極めて珍らしいものなのであらう。放翁は次のやうな事も書き残してゐる。
放翁鑑賞:07 その七 ――放翁詩話三十章――
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
於(ココニ)の例文をもっと
(1作品)
見る
於
漢検準1級
部首:⽅
8画
“於”を含む語句
於是
商於
還着於本人
於伝仮名書
於加田
於是乎
於虎
於母影
於義丸
於蘭
三上於菟吉
於市
於福
於戯
於菟
於次
於次丸
於菟吉
於通
於莵吉
...
“於”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
泉鏡太郎
江戸川乱歩
福沢諭吉
夏目漱石
海野十三
太宰治
谷崎潤一郎
泉鏡花
国木田独歩