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於
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おけ
ふりがな文庫
“
於
(
おけ
)” の例文
試
(
こゝろ
)
みに
世界
(
せかい
)
に
於
(
おい
)
て
名
(
な
)
ある
活火山
(
かつかざん
)
を
擧
(
あ
)
げてみるならば、
南米
(
なんべい
)
エクワドル
國
(
こく
)
に
於
(
おけ
)
るコトパクシ(
高
(
たか
)
さ
五千九百四十三米
(
ごせんくひやくしじゆうさんめーとる
)
)は、
圓錐形
(
えんすいけい
)
の
偉大
(
いだい
)
な
山
(
やま
)
であるが、
噴火
(
ふんか
)
の
勢力
(
せいりよく
)
も
亦
(
また
)
偉大
(
いだい
)
で
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
万年筆の丸善に
於
(
おけ
)
る需要をそう解釈した余は、各種の万年筆の比較研究やら、一々の利害得失やらに
就
(
つい
)
て一言の意見を述べる事の出来ないのを大いに時勢後れの如くに恥じた。
余と万年筆
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
私は私が旅行した
都邑
(
とゆう
)
に
於
(
おけ
)
る無数の興味ある事物に言及さえもしないで済んだ。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
「無論さ。」と、忠一は
首肯
(
うなず
)
いて、「五個の庄の住民は
何
(
いず
)
れも平家に
由縁
(
ゆかり
)
の者で、彼等は久しく都の空気を呼吸していた。平家の
公達
(
きんだち
)
や
殿原
(
とのばら
)
は
其
(
その
)
当時に
於
(
おけ
)
る最高等の文明人種であったのだ。 ...
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
尤
(
もつと
)
も
最後
(
さいご
)
の
三四日
(
さんよつか
)
に
於
(
おけ
)
る
宗助
(
そうすけ
)
は
早
(
はや
)
く
安井
(
やすゐ
)
に
會
(
あ
)
ひたいと
思
(
おも
)
ふよりも、
少
(
すこ
)
し
事情
(
じじやう
)
があるから、
失敬
(
しつけい
)
して
先
(
さき
)
へ
立
(
た
)
つとわざ/\
通知
(
つうち
)
しながら、
何時迄
(
いつまで
)
待
(
ま
)
つても
影
(
かげ
)
も
見
(
み
)
せない
彼
(
かれ
)
の
安否
(
あんぴ
)
を
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
▼ もっと見る
さうして私の
希臘
(
ギリシア
)
神話に
於
(
おけ
)
る知識も
亦
(
また
)
これに劣らぬ程
憐
(
あはれ
)
なものなのに過ぎません。
『伝説の時代』序
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
於
漢検準1級
部首:⽅
8画
“於”を含む語句
於是
商於
還着於本人
於伝仮名書
於加田
於是乎
於虎
於母影
於義丸
於蘭
三上於菟吉
於市
於福
於戯
於菟
於次
於次丸
於菟吉
於通
於莵吉
...