飛騨の怪談ひだのかいだん
綺堂君、足下。 聡明なる読者諸君の中にも、この物語に対して「余り嘘らしい」という批評を下す人があるかも知れぬ。否、足下自身も或は其一人であるかも知れぬ。が、果して嘘らしいか真実らしいかは、終末まで読ん …
作品に特徴的な語句
矢庭やにわ 美濃みの 脾腹ひはら 眷属けんぞく 公達きんだち 嫌疑うたがい ひえ 突兀とっこつ 脱兎だっと 遮二無二しゃにむに 木蔭こかげ 雇人やといにん たみ 是等これら 馴々なれなれ 午頃ひるごろ 木挽こびき すぎ 本意ほんい 生木なまき 襟首えりくび 成行なりゆき 重畳ちょうじょう 見識みし 谷間たにあい らち 冬籠ふゆごも そらん 大尽だいじん むし 疳癪かんしゃく 関聯かんれん 追々おいおい 外道げどう 嶮岨けんそ たお 真逆様まっさかさま はた 生捕いけど 茅葺かやぶき 本文ほんもん 湮滅いんめつ 冤罪えんざい 疼痛いたみ たね 一図いちず 勿怪もっけ さめ 呑込のみこ 寒気さむさ 宝物たからもの 口唇くちびる 染々しみじみ 紙入かみいれ 屈竟くっきょう 甲斐甲斐かいがい 切尖きっさき 山姥やまうば 手持無沙汰てもちぶさた 枕辺まくらもと 歯噛はがみ 逆手さかて 隅々くまぐま 凄愴ものすご 薬鑵やかん やく 世辞せじ 庭前にわさき 折柄おりから 或時あるとき 片輪かたわ さき 間道ぬけみち 有様ありさま 差当さしあた 舌打したうち 詰襟つめえり かわ 其他そのた 草鞋穿わらじば 剣呑けんのん 魂魄たましい 其人そのひと 北国ほっこく 某日あるひ 一群ひとむれ 捕虜とりこ 小禽ことり 岩角いわかど 沈着おちつ 木葉このは 此上このうえ 真先まっさき 起上たちあが 暗夜あんや 追剥おいはぎ 山間さんかん じころ 面食めんくら