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山河
ふりがな文庫
“山河”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんが
46.7%
やまかは
30.0%
さんか
10.0%
やまがは
6.7%
やまかわ
3.3%
やまがわ
3.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんが
(逆引き)
この話は、たちまち幾百里の
山河
(
さんが
)
を隔てた、
京畿
(
けいき
)
の地まで
喧伝
(
けんでん
)
された。それから
山城
(
やましろ
)
の貉が
化
(
ば
)
ける。
近江
(
おうみ
)
の貉が化ける。
貉
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
山河(さんが)の例文をもっと
(14作品)
見る
やまかは
(逆引き)
付け旅も少しは
草臥
(
くたびれ
)
て辛い事の有るのが興多しあまり徃來の便を極めぬうち日本中を漫遊し都府を
懸隔
(
かけへ
)
だちたる地の風俗を
交
(
ま
)
ぜ
混
(
こ
)
ぜにならぬうちに
見聞
(
けんもん
)
し
山河
(
やまかは
)
も形を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
山河(やまかは)の例文をもっと
(9作品)
見る
さんか
(逆引き)
僕は実際この草土手に「国亡びて
山河
(
さんか
)
在り」といふ詠嘆を感じずにはゐられなかつた。しかしこの小さい草土手にかういふ詠嘆を感じるのはそれ自身僕には
情
(
なさけ
)
なかつた。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
山河(さんか)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
やまがは
(逆引き)
山河
(
やまがは
)
の
水陰
(
みづかげ
)
に
生
(
お
)
ふる
山草
(
やますげ
)
の
止
(
や
)
まずも
妹
(
いも
)
がおもほゆるかも 〔巻十二・二八六二〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
山河(やまがは)の例文をもっと
(2作品)
見る
やまかわ
(逆引き)
私
(
わたし
)
は、
二人
(
ふたり
)
の
姉
(
あね
)
が
星
(
ほし
)
と
花
(
はな
)
になったとき、
小鳥
(
ことり
)
となりました。それは、
野山
(
のやま
)
を
飛
(
と
)
びまわって
遊
(
あそ
)
ぶためではありません。
毎日
(
まいにち
)
、
山河
(
やまかわ
)
を
越
(
こ
)
えてゆく
旅人
(
たびびと
)
が
幾人
(
いくにん
)
あるかしれません。
王さまの感心された話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
山河(やまかわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
やまがわ
(逆引き)
河中
(
かわなか
)
に岩石
突兀
(
とっこつ
)
として橋を架ける
便宜
(
よすが
)
が無いのと、水勢が極めて急激で
橋台
(
きょうだい
)
を突き崩して
了
(
しま
)
うのとで、少しく広い
山河
(
やまがわ
)
には一種の
籠
(
かご
)
を懸けて、旅人は
其
(
そ
)
の両岸に通ずる
大綱
(
おおづな
)
を
手繰
(
たぐ
)
りながら
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
山河(やまがわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“山河”の解説
『山河』(さんが)は、2000年4月26日に発売された五木ひろしのシングルである。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
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