トップ
>
山城河岸
ふりがな文庫
“山城河岸”の読み方と例文
読み方
割合
やましろがし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やましろがし
(逆引き)
この人たちの間では深川の鳥羽屋の寮であった
義太夫
(
ぎだゆう
)
の
御浚
(
おさら
)
いの話しや
山城河岸
(
やましろがし
)
の
津藤
(
つとう
)
が催した千社札の会の話しが大分賑やかに出たようであった。
老年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
森
枳園
(
きえん
)
が
小野富穀
(
おのふこく
)
と口論をしたという話があって、その年月を
詳
(
つまびらか
)
にせぬが、わたくしは多分この年の頃であろうと思う。場所は
山城河岸
(
やましろがし
)
の
津藤
(
つとう
)
の家であった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
姓は
細木
(
さいき
)
、名は藤次郎、
俳名
(
はいみやう
)
は
香以
(
かうい
)
、俗称は
山城河岸
(
やましろがし
)
の
津藤
(
つとう
)
と云つた男である。
孤独地獄
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
山城河岸(やましろがし)の例文をもっと
(3作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
岸
常用漢字
小3
部首:⼭
8画
“山城”で始まる語句
山城
山城国
山城守
山城守基兼
山城屋
山城守道三
山城介
山城町
山城川
山城探索
検索の候補
河岸山
河岸
山城
魚河岸
河岸通
浜町河岸
向河岸
御厩河岸
河岸縁
大根河岸
“山城河岸”のふりがなが多い著者
森鴎外
芥川竜之介