“義太夫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎだゆう88.5%
ぎだいふ7.7%
ちょぼ3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
知りまへんと芸者はつんと済ました。野だは頓着とんじゃくなく、たまたま逢いは逢いながら……と、いやな声を出して義太夫ぎだゆう真似まねをやる。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
女の子を一人貰つて育てゝ、今は十五になるが、後々だん/\呂昇はんのやうな娘義太夫ぎだいふにすると云つて、文樂の男太夫をとこだいふに本式の稽古をして貰つて居る。
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)
芝居なれば義太夫ちょぼにとって語るところです。
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)