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頓着
ふりがな文庫
“頓着”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とんじゃく
50.3%
とんちゃく
38.2%
とんぢやく
6.5%
とんちやく
4.0%
とんぢゃく
1.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とんじゃく
(逆引き)
さような事に
頓着
(
とんじゃく
)
はいらぬから研ぐには及ばん、又憎い奴を
突殺
(
つきころ
)
す時は錆槍で突いた方が、先の奴が痛いから此方が
却
(
かえ
)
っていゝ
心持
(
こゝろもち
)
だ
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
頓着(とんじゃく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
とんちゃく
(逆引き)
とかく世間は、形にあらわれた結果だけを見て、いろいろと批評したがるものだが、諸君は世間のそんな批評などに
頓着
(
とんちゃく
)
する必要はない。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
頓着(とんちゃく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
とんぢやく
(逆引き)
紺絣
(
こんがすり
)
の兄と
白絣
(
しろがすり
)
の
弟
(
おとと
)
と二人並んで、じり/\と上から照り附ける暑い
日影
(
ひかげ
)
にも
頓着
(
とんぢやく
)
せず、余念なく移り変つて行く川を眺めて居た。
朝
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
頓着(とんぢやく)の例文をもっと
(13作品)
見る
▼ すべて表示
とんちやく
(逆引き)
『えゝ、
知
(
し
)
つて
居
(
ゐ
)
てよ!』と
愛
(
あい
)
ちやんが
叫
(
さけ
)
びました、この
最後
(
さいご
)
の
言葉
(
ことば
)
には
頓着
(
とんちやく
)
せずに。『それは
植物
(
しよくぶつ
)
だわ。
些
(
ちつ
)
とも
人間
(
にんげん
)
のやうな
恰好
(
かつかう
)
をしちや
居
(
ゐ
)
なくつてよ』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
頓着(とんちやく)の例文をもっと
(8作品)
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とんぢゃく
(逆引き)
長三郎はそんなことに
頓着
(
とんぢゃく
)
していられなかった。彼は再びお冬をふり切って、一軒家を目ざして駈け出して、やがて門前へ行き着いて少しく躊躇した。
半七捕物帳:69 白蝶怪
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
頓着(とんぢゃく)の例文をもっと
(2作品)
見る
頓
常用漢字
中学
部首:⾴
13画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“頓”で始まる語句
頓
頓狂
頓死
頓馬
頓挫
頓首
頓智
頓興
頓著
頓服
検索の候補
無頓着
御頓着
“頓着”のふりがなが多い著者
夏目漱石
島崎藤村
国木田独歩
有島武郎
高浜虚子
新渡戸稲造
伊藤左千夫
徳田秋声
中里介山
南方熊楠