“頓着”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とんじゃく50.8%
とんちゃく37.2%
とんぢやく6.8%
とんちやく4.2%
とんぢゃく1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さような事に頓着はいらぬから研ぐには及ばん、又憎い奴を突殺す時は錆槍で突いた方が、先の奴が痛いから此方がっていゝ心持
とかく世間は、形にあらわれた結果だけを見て、いろいろと批評したがるものだが、諸君は世間のそんな批評などに頓着する必要はない。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
紺絣の兄と白絣と二人並んで、じり/\と上から照り附ける暑い日影にも頓着せず、余念なく移り変つて行く川を眺めて居た。
(新字旧仮名) / 田山花袋(著)
『えゝ、つててよ!』とちやんがびました、この最後言葉には頓着せずに。『それは植物だわ。とも人間のやうな恰好をしちやなくつてよ』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
長三郎はそんなことに頓着していられなかった。彼は再びお冬をふり切って、一軒家を目ざして駈け出して、やがて門前へ行き着いて少しく躊躇した。
半七捕物帳:69 白蝶怪 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)