“最後”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さいご73.0%
しまい6.3%
をはり4.0%
いやはて3.2%
おしまい2.4%
いまは1.6%
あと0.8%
うしろ0.8%
おしまひ0.8%
きり0.8%
しまひ0.8%
しめあ0.8%
なごり0.8%
のち0.8%
はて0.8%
クウ0.8%
ドッサリ0.8%
ラスト0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、おのため、のためにく、りっぱな人間となってください。これが、からみなさんにしあげる最後言葉です。
中学へ上がった日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「俺あ時計バッカリ見よった、二時間と五分かかったが、その最後の五分間の長かった事。停車場で一時間汽車ば待っとる位長かった」
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
汝はこゝにて天堂の二隊をともに見るべし、してその一隊をば最後審判の時汝に現はるゝその姿にて見む。 四三—四五
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
あゝきアポルロよ、この最後のために願はくは我を汝の徳のとし、汝の愛するをうくるにふさはしき者たらしめよ 一三—一五
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
そうして最後には自分が可愛いと思っている相手を、自分の手にかけてり殺しか何かにしてわなくちゃ、気が済まないようになるんですってさあ。
支那米の袋 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
たゞわが身にては我汝の願ひを滿さむ、我はグイード・グィニツェルリなり、未だ最後とならざる先に悔いしため今既に罪を淨む。 九一—九三
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
疑ってみたんだ。が、考えてその四人まで身証がはっきりして取り除くとすると——最後の一人が犯人てえことは、なあ彦、動かねえところだろうじゃあねえか。
釘抜藤吉捕物覚書:11 影人形 (新字新仮名) / 林不忘(著)
くくし上げられた老人と老婆は、一隊の最後に引き据えられた。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「お孃さん間違つちやいけません。喜三郎は、二千兩の金に眼がんで、裏切をしましたが、半次兄哥は、最初から最後まで、お孃さんのことばかり考へて居ました」
最初からこの娘には嚇されたが、どうやら最後まで嚇されそうだ。——さすがの一式小一郎も、微苦笑せざるを得なかった。
神秘昆虫館 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
私は何時も最後には泣き出したのである。
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
さと 二人だけで食べる、これが最後ですもね……。今晩は宴会……。明日の朝は、忙しうしてゆつくり出来んし、そん上、六時ていふ時間に乗り込むんぢや、御飯なんぞ、たべてをられやせん。
牛山ホテル(五場) (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
……よ、よ、これが最後ぢゃぞ! よ、け、これが最後ぢゃ! おゝ、よ、長永買占むる證文天下れた接吻奧印せよ!……(毒藥の瓶を取り出し)さ、
お雪の奴、いま頃は何処に何うしているだろう? 本当にいているか。嫁いていなければ好いが、嫁いて居ると思えば心元なくてならぬ。最後には自分からを振切って行って了ったのだ。
別れたる妻に送る手紙 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
などゝいふのが口切りで、最後不覚深入して
椋のミハイロ (新字旧仮名) / ボレスワフ・プルス(著)
……先登山案内は必死に岩鼻にしがみついていますが、もう三人を支える力がない……。最後の奴はしきりに足場を刻もうとしていますが、は壁へ届きません。
あの鬚男がハドルスキーだな……ともう一度念のために番組を拡げて見るとハドルスキーの名は最後真打格の位置に書いてある。私はすこし安心した。今のは自分の眼の迷いかも知れないと思った。
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
ボオトの場景が最後り、ていれば、撮影された覚えもある荒川放水路、みも、川面も、すべて強烈斜陽の逆光線に、いているなかを、エイト・オアス・シェルの影画
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)