“言葉”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ことば95.6%
くち1.1%
ことのは1.1%
あれ0.6%
こと0.6%
もの0.6%
コトバ0.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“言葉”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)11.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.4%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行1.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
言葉ことばの一々を雲飛は心にめいし、やゝ取直とりなほして時節じせつるのをまつた。
石清虚 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
うへ雙方さうはうとも、ものおもひにふけつて、一言葉ことばかはさなかつたのである。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
わたくしゆめからめたような気分きぶんで、しばらくは言葉くちもきけませんでした。
むかしわれはねをもぎける蟋蟀こほろぎが夢に來りぬ人の言葉くちきゝて
和歌でない歌 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)
われおもてに恥を帶び答へて彼にいひけるは、されば汝はかのヴィルジリオ言葉ことのはのひろき流れをそゝぎいだせる泉なりや 七九—八一
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
されどその民の土やせて石多く風つよく水少なかりしかば、聖者ひじりがまきしこの言葉ことのは生育そだつに由なく、花も咲かず実も結び得で枯れうせたり。
詩想 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
「ヘエ! そんな言葉あれがあったのかね。じゃ私も八重ちゃんの洋傘パラソルでも盗んでドロンしちゃおうかなア。」
放浪記(初出) (新字新仮名) / 林芙美子(著)
長劔が一閃するや、胴をはなれた首が、とりとめもない言葉ことを口走りながら、地上に落ちる。
甲谷は山口の家の戸口へ着いたときには、もう、ぼんやりとして立ったまま急に言葉ものをいうことが出来なかった。
上海 (新字新仮名) / 横光利一(著)
哲学テツガクハ、ヘノアイデハナクテ、真実シンジツトシテ成立セイリツセシムベキサマ体系知タイケイチデアル、ヘエゲル先生センセイノコノ言葉コトバ一学兄イチガッケイオシエラレタ。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
自省ジセイナオケレバ千万人センマンニンエドモ、——イヤ、握手アクシュハマダマダ、ソノタテノウラノ言葉コトバヲコソ、「自省ジセイナオカラザレバ、乞食コジキッテモ、赤面狼狽セキメンロウバイ被告ヒコク罪人ザイニン酒屋サカヤム。」
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)