“其言葉”の読み方と例文
読み方割合
そのことば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
良久やゝあつちひさな二輪車りんしやひゞきがしたとおもふと、みんなで一しよはなしをする澤山たくさんこゑが一みゝりました、あいちやんは其言葉そのことばけました
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
來年らいねんはこれよりもうつくしい初日はつひをがみたいものだ。』とつた言葉ことば其言葉そのことばかたおぼえてて、其精神そのせいしんあぢはうて、としとも希望きばうあらたにし
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
種々にたゞされける所さしも世にとゞろ明奉行めいぶぎやうの吟味故其言葉そのことば肺肝はいかん見透みすかす如くにて流石さすがの平左衞門も申掠る事能はずと雖も奸智かんちたけたる曲者くせものゆゑたちまち答への趣意を變じて其身のつみ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)