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初日
ふりがな文庫
“初日”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はつひ
54.5%
しょにち
27.3%
しよにち
9.1%
はな
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はつひ
(逆引き)
すがすがしい
初日
(
はつひ
)
の光りがうしろからさして、ひっつめた
髪
(
かみ
)
を
照
(
て
)
らすのが、まるで頭のまわりに光りの
輪
(
わ
)
をかけたように見えた。
美しき元旦
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
初日(はつひ)の例文をもっと
(6作品)
見る
しょにち
(逆引き)
いよいよ
初日
(
しょにち
)
の
蓋
(
ふた
)
をあけた日、人気は予想の如く、早朝から木戸口へ突っかける人は
潮
(
うしお
)
の如く、まもなく大入り満員となって、なお押寄せて来る客を
謝絶
(
ことわ
)
るために
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
初日(しょにち)の例文をもっと
(3作品)
見る
しよにち
(逆引き)
千九百六年
(
せんくひやくろくねん
)
のヴェスヴィオ
噴火
(
ふんか
)
については、
初日
(
しよにち
)
から
八日目
(
やうかめ
)
に
至
(
いた
)
るまでに
噴出
(
ふんしゆつ
)
した
火山灰
(
かざんばひ
)
を
日々
(
ひゞ
)
の
順序
(
じゆんじよ
)
に
竝
(
なら
)
べ、これを
硝子管
(
がらすくだ
)
につめて
發賣
(
はつばい
)
してゐる。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
初日(しよにち)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
はな
(逆引き)
自分じゃ、この俺様ほど金持で気儘な人間はないと思ってるんだ。ロシヤからここへ追放されて来たとき、俺は
初日
(
はな
)
からこう極めたんだ——何にも欲しくはねえ! ってね。
追放されて
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
初日(はな)の例文をもっと
(1作品)
見る
“初日”の意味
《名詞1》
初日(しょにち)
最初の日。特に興行などの最初の日。
相撲で連敗していた力士が初めて勝ち星をとること。
《名詞2》
初 日(はつひ)
元旦の太陽。
(出典:Wiktionary)
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“初日”と季節(新春)が同じ季語
食物|
餅花
七種粥
切山椒
小豆粥
橙
行事|
恵方詣
傀儡師
初荷
初詣
植物|
楪
橙
福寿草
歯朶
若菜
時候|
今年
元旦
正月
新年
天文|
初凪
初東風
地理|
初富士
動物|
初鶏
初烏
初声
人事|
宝船
歌留多
年賀
書初
羽子板
“初日”と分類(天文)が同じ季語
春|
霞
朧
春塵
春雷
東風
夏|
雲海
旱
西日
喜雨
雷
秋|
秋旱
十六夜
初嵐
鰯雲
待宵
冬|
寒波
雪
初雪
時雨
霜柱
新春|
初凪
初東風
“初日”で始まる語句
初日出
初日影
検索の候補
初日出
初日影
此初日出
初七日
初三十日
日本虞初新誌
“初日”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
エクトール・アンリ・マロ
今村明恒
山東京山
吉田甲子太郎
野口雨情
アントン・チェーホフ
国木田独歩
中里介山
新美南吉