“切山椒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きりざんしょ40.0%
きりさんしょ20.0%
きりざんしょう20.0%
きりざんせう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其の頃流行(はや)った玉紬(たまつむぎ)の藍(あい)の小弁慶(こべんけい)の袖口がぼつ/\いったのを着て、砂糖のすけない切山椒(きりざんしょ)で、焦茶色の一本独鈷(いっぽんどっこ)の帯を締め、木刀を差して居るものが有ります。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
十月十九日べったら市の日には店へ青竹にて手すりを拵(こし)らえ、客をはかって紅白の切山椒(きりさんしょ)を売りはじめます。たいした景気、極々よき風味なり。
熊手の代りに笹(ささ)枝に芋(いも)を貫いたのと切山椒(きりざんしょう)を買って美佐子のお土産にし、熊手は鷲神社でそれぞれが買った。
如何なる星の下に (新字新仮名) / 高見順(著)
それに浅草で買つた切山椒(きりざんせう)などがあつた。
或売笑婦の話 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)