“切山椒”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
きりざんしょ | 40.0% |
きりさんしょ | 20.0% |
きりざんしょう | 20.0% |
きりざんせう | 20.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“切山椒”の解説
切山椒(きりざんしょう)は、和菓子の一種で、正月に食される餅菓子である。糝粉に砂糖と山椒を炒った粉をまぜて(または、その粉をぬるま湯にしみ出させたものをまぜて)練った生地を蒸し、臼で搗いたのち、算木形ないし拍子木形(細長い直方体)に切りそろえて作る。色は紅白に染めたものが多いが、碾茶や黒糖などを使い五色にしたものもある。臼で搗いたのちさらに蒸して搗き直したものは練山椒(ねりざんしょう)といい、極上品のぎゅうひ菓子として扱われる。
江戸時代からある菓子で、茶人の小堀遠州が好んだと伝えられる。古くは山椒餅とも呼ばれた。算木形になったのは江戸後期からと言われている。また、酉の市で売られる縁起物でもある。
俳諧では新年の季語としても扱われる。
わかくさのいろも添へたり切山椒 久保田万太郎
(出典:Wikipedia)
江戸時代からある菓子で、茶人の小堀遠州が好んだと伝えられる。古くは山椒餅とも呼ばれた。算木形になったのは江戸後期からと言われている。また、酉の市で売られる縁起物でもある。
俳諧では新年の季語としても扱われる。
わかくさのいろも添へたり切山椒 久保田万太郎
(出典:Wikipedia)
“切山椒”と季節(新春)が同じ季語
“切山椒”と分類(食物)が同じ季語