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笹
ふりがな文庫
“笹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ささ
74.7%
さゝ
15.4%
ざさ
6.6%
しの
2.2%
さヽ
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ささ
(逆引き)
上田の市中でも、月送りの八月六日の夕七夕祭を行うが、翌朝未明にその
笹
(
ささ
)
を流しに行って、川で泳ぐことを
眠流
(
ねむりなが
)
しと呼んでいる。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
笹(ささ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
さゝ
(逆引き)
いや、
何
(
なに
)
か
申
(
まを
)
す
内
(
うち
)
に、ハヤこれは
笹
(
さゝ
)
の
雪
(
ゆき
)
に
着
(
つ
)
いて
候
(
さふらふ
)
が、
三時
(
さんじ
)
すぎにて
店
(
みせ
)
はしまひ、
交番
(
かうばん
)
の
角
(
かど
)
について
曲
(
まが
)
る。この
流
(
ながれ
)
に
人
(
ひと
)
集
(
つど
)
ひ
葱
(
ねぎ
)
を
洗
(
あら
)
へり。
弥次行
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
笹(さゝ)の例文をもっと
(14作品)
見る
ざさ
(逆引き)
杉の葉でない、
折
(
お
)
り
笹
(
ざさ
)
を
笠印
(
かさじるし
)
とした
紛
(
まぎ
)
れない菊池方の兵が、すでに、味方同士で激闘しているのが、そこかしこに見られ出している。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
笹(ざさ)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
しの
(逆引き)
心悸
臂揺
(
ひよう
)
し、茫然自失して筆を落し続け、写生はお流れ、それからちゅうものは日々憂鬱して
神
(
しん
)
定まらず「
浅茅
(
あさぢ
)
ふの小野の
笹
(
しの
)
原忍ぶれど、余りてなどか人の恋しき」
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
笹(しの)の例文をもっと
(2作品)
見る
さヽ
(逆引き)
細
(
ほそ
)
い
足
(
あし
)
のおかげで
走
(
はし
)
るわ、
走
(
はし
)
るわ、よつぽど
遠
(
とほ
)
くまで
迯
(
に
)
げのびたが、
藪
(
やぶ
)
のかげでその
美
(
うつ
)
くしい
角
(
つの
)
めが
笹
(
さヽ
)
に
引掛
(
ひつか
)
かつてとう/\
猟人
(
かりうど
)
につかまつたとさ。
コドモノスケッチ帖:動物園にて
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
笹(さヽ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“笹(ササ)”の解説
ササ(笹、篠、筱、筿、小竹)は、イネ科タケ亜科に属する植物のうち、その茎にあたる稈(かん)を包んでいる葉鞘が枯れる時まで残るものの総称。
(出典:Wikipedia)
笹
漢検準1級
部首:⽵
11画
“笹”の関連語
篠
“笹”を含む語句
小笹
笹葉
熊笹
笹縁
笹子
根笹
笹原
笹野
笹紅
笹屋
笹色
笹鳴
笹竜胆
笹山
笹啼
笹竹
笹舟
小笹原
笹折
笹絹
...
“笹”のふりがなが多い著者
柳田国男
吉川英治
島崎藤村
作者不詳
林不忘
徳冨蘆花
南方熊楠
牧野富太郎
橘外男
二葉亭四迷