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熊笹
ふりがな文庫
“熊笹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くまざさ
92.2%
くまささ
3.9%
くまさヽ
2.0%
くまざゝ
2.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くまざさ
(逆引き)
そして、湿っぽい林道の両側には
熊笹
(
くまざさ
)
の
藪
(
やぶ
)
が高くなり、熊笹の間からは
闊葉樹
(
かつようじゅ
)
が群立して原生樹林帯はしだいに奥暗くなっていった。
恐怖城
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
熊笹(くまざさ)の例文をもっと
(47作品)
見る
くまささ
(逆引き)
恐らくは
万古不融
(
ばんこふゆう
)
の雪にして
混々
(
こん/\
)
として利根水量を
多
(
おう
)
からしむるの大原因たるべし、当夜の
寒気
(
かんき
)
想
(
おも
)
ふに堪へたり、宿所を
取
(
と
)
らんとするも長一丈余の
熊笹
(
くまささ
)
繁密せるを以て
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
熊笹(くまささ)の例文をもっと
(2作品)
見る
くまさヽ
(逆引き)
お濱さんは居なかつたがおなじ様に
鼠色
(
ねずみいろ
)
の
無地
(
むぢ
)
の
単衣
(
ひとへ
)
を着た盲唖院の
唖者
(
をし
)
の男の子が二人、
沼
(
ぬま
)
の岸の
熊笹
(
くまさヽ
)
が茂つた中に
蹲
(
しや
)
がんで、手真似で何か話し乍ら
頷
(
うなづ
)
き合つて居た。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
熊笹(くまさヽ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
くまざゝ
(逆引き)
斯
(
かゝ
)
る
島
(
しま
)
の
事
(
こと
)
とて、
路
(
みち
)
などのあらう
筈
(
はづ
)
はなく、
熊笹
(
くまざゝ
)
の
間
(
あひだ
)
を
掻分
(
かきわ
)
けたり、
幾百千年
(
いくひやくせんねん
)
來
(
らい
)
積
(
つも
)
り
積
(
つも
)
つて、
恰
(
あだか
)
も
小山
(
こやま
)
のやうになつて
居
(
を
)
る
落葉
(
おちば
)
の
上
(
うへ
)
を
踏
(
ふ
)
んだり、また
南半球
(
みなみはんきゆう
)
に
特有
(
とくいう
)
の
黄乳樹
(
わうにうじゆ
)
とて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
熊笹(くまざゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
熊
常用漢字
小4
部首:⽕
14画
笹
漢検準1級
部首:⽵
11画
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