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鼠色
ふりがな文庫
“鼠色”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねずみいろ
87.7%
ねずいろ
3.5%
ねずみ
3.5%
ねづみいろ
2.6%
ねず
2.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねずみいろ
(逆引き)
そこには直径一寸以上もある
瓦斯
(
ガス
)
管のような太い鉛の管が、穴蔵の天井を伝って、床の近くまで、
鼠色
(
ねずみいろ
)
の蛇のように
這
(
は
)
い降りていた。
暗黒星
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
鼠色(ねずみいろ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ねずいろ
(逆引き)
どこからともなく、
薄灯
(
うすあかり
)
がポーッと射した高座の下のあたり、
鼠色
(
ねずいろ
)
の着物を
裾長
(
すそなが
)
に着た、変な者がヒョロヒョロと立っているではありませんか。
銭形平次捕物控:093 百物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
鼠色(ねずいろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ねずみ
(逆引き)
余りの有難さに
自分
(
おのれ
)
もまた涙聊か誘はれぬ、さて美しき姫は亡せ果てたり、美しき尼君は
生
(
な
)
り出で玉ひぬ、青〻としたる寒げの
頭
(
かしら
)
、
鼠色
(
ねずみ
)
の
法衣
(
ころも
)
、小き
数珠
(
ずゞ
)
、殊勝なること申すばかり無し
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
鼠色(ねずみ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ねづみいろ
(逆引き)
其時
(
そのとき
)
小犬
(
こいぬ
)
ほどな
鼠色
(
ねづみいろ
)
の
小坊主
(
こばうず
)
が、ちよこ/\とやつて
来
(
き
)
て、
啊呀
(
あなや
)
と
思
(
おも
)
ふと、
崖
(
がけ
)
から
横
(
よこ
)
に
宙
(
ちゆう
)
をひよいと、
背後
(
うしろ
)
から
婦人
(
をんな
)
の
背中
(
せなか
)
へぴつたり。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
鼠色(ねづみいろ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ねず
(逆引き)
茶店の
床几
(
しょうぎ
)
で
鼠色
(
ねず
)
羽二重
(
はぶたえ
)
の
襦袢
(
じゅばん
)
の
襟
(
えり
)
をした
粗
(
あら
)
い
久留米絣
(
くるめがすり
)
の美少年の姿が、ちらりと動く。今日は彼は茶店の卓で酒を
呑
(
の
)
んでいるのだ。
桃のある風景
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
鼠色(ねず)の例文をもっと
(3作品)
見る
“鼠色”の解説
鼠色(ねずみいろ)とは、グレー(灰色)系統全般を指す語。または、やや青色寄りのグレー。ネズミの体毛の色に基づく呼び方であるが、前に修飾語が付くと、しばしばねずと略される(慣用ではネズミと呼称するほうが間違い)。
(出典:Wikipedia)
鼠
漢検準1級
部首:⿏
13画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
色の漢字
黒
黄色
黄緑
黄櫨染
黄
鶯茶
鶯色
鴇色
鳶色
鬱金色
韓紅
青竹色
青
雄黄
雀色
鈍色
路考茶
赤
象牙色
褐色
...
“鼠”で始まる語句
鼠
鼠賊
鼠骨
鼠不入
鼠小僧
鼠木綿
鼠捕
鼠甲斐絹
鼠坂
鼠鳴
検索の候補
銀鼠色
薄鼠色
藍鼠色
海鼠色
灰鼠色
緑鼠色
青鼠色
“鼠色”のふりがなが多い著者
夏目漱石
徳冨蘆花
幸田露伴
アントン・チェーホフ
江戸川乱歩
ワシントン・アーヴィング
泉鏡太郎
ライネル・マリア・リルケ
森鴎外
大阪圭吉