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ねずみ
ふりがな文庫
“ねずみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ネズミ
語句
割合
鼠
97.4%
鼠色
1.2%
黝
0.9%
淡鼠
0.3%
鼡
0.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鼠
(逆引き)
何かに食ひあらされたらしい血みどろな
鼠
(
ねずみ
)
の胴体が、方々に散らばつてゐた……。夜なかに、犬がやたらに
吠
(
ほ
)
えてかけまはつた……。
エミリアンの旅
(新字旧仮名)
/
豊島与志雄
(著)
ねずみ(鼠)の例文をもっと
(50作品+)
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鼠色
(逆引き)
この盆にもこの正月にも心付けしてくれたお吉と気がついて八五郎めんくらい、素肌に一枚どてらの
袵
(
まえ
)
広がって
鼠色
(
ねずみ
)
になりしふんどしの見ゆるを急に押し隠しなどしつ、親分、なんの、あの
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ねずみ(鼠色)の例文をもっと
(4作品)
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黝
(逆引き)
煤
(
すす
)
けたる
黝
(
ねずみ
)
の
鉄
(
てつ
)
の
桁構
(
けたがまへ
)
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ねずみ(黝)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
淡鼠
(逆引き)
紺
(
こん
)
ちりめんへ雨雲を
浅黄
(
あさぎ
)
と
淡鼠
(
ねずみ
)
で出して、稲妻を白く抜いた
単
(
ひとえ
)
に、
白茶
(
しらちゃ
)
の
唐織
(
からおり
)
を
甲斐
(
かい
)
の
口
(
くち
)
にキュッと締めて、
単衣
(
ひとえ
)
には
水色
(
みずいろ
)
太白
(
たいはく
)
の糸で袖口の下をブツブツかがり
旧聞日本橋:03 蕎麦屋の利久
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ねずみ(淡鼠)の例文をもっと
(1作品)
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鼡
(逆引き)
例えていえば、
鼡
(
ねずみ
)
のように弱そうなのには、
獅子
(
しし
)
のように強そうな名、瓦や土くれのような女の子にはルリやハリのような名をつけるというたぐいである。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
ねずみ(鼡)の例文をもっと
(1作品)
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