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袵
ふりがな文庫
“袵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おくみ
50.0%
まへ
25.0%
まえ
12.5%
エリ
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくみ
(逆引き)
白ノ
一越
(
ひとこし
)
縮緬ノ裾模様ニ図案化シタ樹木ノ枝ヲ黒ノ濃淡デ現ワシ、周囲ヲ淡イブルーデ影ノヨウニ絵取ッタモノヲ着テイル。
袵
(
おくみ
)
ニモブルーノ裏ガチラツイテイル。
瘋癲老人日記
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
袵(おくみ)の例文をもっと
(4作品)
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まへ
(逆引き)
前下りに結んだ三尺がだらしなく、
衣服
(
きもの
)
の
袵
(
まへ
)
が
披
(
はだか
)
つて、毛深い
素脛
(
からツつね
)
が遠慮もなく現はれる。戸口に凭れてゐる娘共には勿論の事、逢ふ人毎に此方から言葉をかける。
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
袵(まへ)の例文をもっと
(2作品)
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まえ
(逆引き)
この盆にもこの正月にも心付けしてくれたお吉と気がついて八五郎めんくらい、素肌に一枚どてらの
袵
(
まえ
)
広がって
鼠色
(
ねずみ
)
になりしふんどしの見ゆるを急に押し隠しなどしつ、親分、なんの、あの
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
袵(まえ)の例文をもっと
(1作品)
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エリ
(逆引き)
吾
(
ワレ
)
終
(
ツイ
)
ニ
袵
(
エリ
)
ヲ左ニセン
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
袵(エリ)の例文をもっと
(1作品)
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袵
漢検1級
部首:⾐
11画
“袵”を含む語句
左袵
連袵
“袵”のふりがなが多い著者
幸田露伴
谷崎潤一郎
石川啄木
久生十蘭
吉川英治
宮本百合子