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白茶
ふりがな文庫
“白茶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しらちゃ
63.2%
しらちや
26.3%
しろちゃ
5.3%
しろちや
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しらちゃ
(逆引き)
その右を少しだらだらと降りたところが
新
(
あらた
)
に土を掘返したごとく
白茶
(
しらちゃ
)
けて見える。不思議な事にはところどころが黒ずんで色が変っている。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
白茶(しらちゃ)の例文をもっと
(12作品)
見る
しらちや
(逆引き)
落葉
(
おちば
)
し尽した
木立
(
こだち
)
の間から石と泥とを混ぜた
家家
(
いへいへ
)
の
白茶
(
しらちや
)
けた壁に
真赤
(
まつか
)
な
蔦紅葉
(
つたもみぢ
)
の
這
(
は
)
つて居るのは
綴
(
つゞれ
)
の
錦
(
にしき
)
とでも月並
乍
(
なが
)
ら云ひたい景色であつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
白茶(しらちや)の例文をもっと
(5作品)
見る
しろちゃ
(逆引き)
私の背後からは
円
(
まる
)
い
麦稈帽
(
むぎわらぼう
)
に金と黒とのリボンをひらひらさして、
白茶
(
しろちゃ
)
の背広に濃い花色のネクタイを結んだ、やっと五歳と四ヶ月の幼年紳士がとても
潔
(
いさぎ
)
よく口をへの字に引き
緊
(
し
)
めて
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
白茶(しろちゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しろちや
(逆引き)
この
白茶
(
しろちや
)
の
博多
(
はかた
)
の帯は幼いわたしが締めた物である。わたしは
脾弱
(
ひよわ
)
い子供だつた。同時に又早熟な子供だつた。わたしの記憶には色の黒い童女の顔が浮んで来る。
わが散文詩
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
白茶(しろちや)の例文をもっと
(1作品)
見る
“白茶”の解説
白茶(はくちゃ、しろちゃ、パイチャ)は、主に中国の福建省や湖南省で生産されている中国茶。製法(発酵度)による中国茶の分類(六大茶類)の一つである。弱発酵茶。
(出典:Wikipedia)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
“白茶”の類義語
薄茶
淡褐色
薄茶色
“白茶”で始まる語句
白茶地
白茶気
白茶色
白茶金
白茶錦
白茶七糸
白茶苧袴
白茶地亀甲形古錦襴
検索の候補
白茶地
白茶気
白茶色
白茶金
白茶錦
白茶七糸
白茶苧袴
白茶地亀甲形古錦襴
“白茶”のふりがなが多い著者
九鬼周造
与謝野寛
徳冨蘆花
北原白秋
蘭郁二郎
夏目漱石
樋口一葉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
長塚節
長谷川時雨