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しらちゃ
ふりがな文庫
“しらちゃ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白茶
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白茶
(逆引き)
岩とも泥とも
見当
(
けんとう
)
のつかぬ、灰色をなすった
断崖
(
だんがい
)
は高だかと曇天に聳えている。そのまた断崖のてっぺんは草とも木とも見当のつかぬ、
白茶
(
しらちゃ
)
けた緑を煙らせている。
十円札
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
そこには脂ぶとりにふとった水へびが、くねくねといやらしい
白茶
(
しらちゃ
)
けた腹をみせていました。この沼のまんなかに、難船した人たちの白骨でできた家がありました。
人魚のひいさま
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
なんとまた巨大な通風筒の
耳孔
(
みみあな
)
だろう。新鮮な藍と
白茶
(
しらちゃ
)
との群立だ。すばらしい空気の林。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
しらちゃ(白茶)の例文をもっと
(12作品)
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