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しらちや
ふりがな文庫
“しらちや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白茶
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白茶
(逆引き)
私は門にもたれて、羊の一匹も出てゐない、短い、いぢけた
白茶
(
しらちや
)
けた草が生えてるばかしの
人氣
(
ひとけ
)
のない牧場を眺めた。灰色の陰鬱な日だつた。どんよりした空が「末は雪」になつて垂れかゝつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
服
(
ふく
)
は
白茶
(
しらちや
)
のだぶだぶと
戯
(
おど
)
け澄ました身のまわり
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ロダン夫人は無雑作に
一方口
(
いつぱうぐち
)
の
入口
(
いりくち
)
から
入
(
はひ
)
つて来られた。背の低い婦人である。
白茶
(
しらちや
)
に白いレイスをあしらつた
上被
(
タブリエ
)
風の
濶
(
ひろ
)
い物を着て
居
(
ゐ
)
られる。自分の手を最初に執つて
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
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