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薄茶
ふりがな文庫
“薄茶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うすちや
46.7%
うすちゃ
26.7%
うす
20.0%
おうす
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすちや
(逆引き)
「
何
(
なん
)
なりとも
氣
(
き
)
に
協
(
かな
)
ひたるを、
飽
(
あく
)
まで
食
(
しよく
)
すべし」と
強附
(
しひつ
)
け/\、
御菓子
(
おんくわし
)
、
濃茶
(
こいちや
)
、
薄茶
(
うすちや
)
、などを
籠中
(
かごのなか
)
所
(
ところ
)
狹
(
せま
)
きまで
給
(
たま
)
はりつ。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
薄茶(うすちや)の例文をもっと
(7作品)
見る
うすちゃ
(逆引き)
物数奇
(
ものずき
)
な座敷へ通され、
薄茶
(
うすちゃ
)
を出されたり、酒を出されたり、江戸の留守居とも思われないような美しい女まで出されて取り持たれると
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
薄茶(うすちゃ)の例文をもっと
(4作品)
見る
うす
(逆引き)
「いかがでしょう、だいぶ席が濁りましたから、ひとつあちらの茶室で、姪の不手前なお
薄茶
(
うす
)
を
差
(
さ
)
しあげたいと存じますが」
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
薄茶(うす)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
おうす
(逆引き)
「広海屋は、どうしたことか、まだ見えぬ。もうおッつけまいられるであろう。それまで、この家自慢の
薄茶
(
おうす
)
でも
服
(
まい
)
って、おくつろぎなさるがよい」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
薄茶(おうす)の例文をもっと
(1作品)
見る
薄
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
“薄茶”の類義語
白茶
淡褐色
薄茶色
“薄茶”で始まる語句
薄茶紬
薄茶色
検索の候補
薄茶紬
薄茶色
“薄茶”のふりがなが多い著者
福田英子
三上於菟吉
三遊亭円朝
泉鏡太郎
樋口一葉
佐々木味津三
島崎藤村
北原白秋
吉川英治
泉鏡花