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籠中
ふりがな文庫
“籠中”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろうちゅう
50.0%
かごのなか
12.5%
こちゆう
12.5%
ろうちう
12.5%
ろうちゆう
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうちゅう
(逆引き)
それ
野禽
(
やきん
)
を林園に馴れ養わんと欲せばまずこれを
籠中
(
ろうちゅう
)
に収めざるべからず。籠中は決して野禽目的の地にあらざるなり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
籠中(ろうちゅう)の例文をもっと
(4作品)
見る
かごのなか
(逆引き)
それより
一同
(
いちどう
)
種々
(
いろ/\
)
申
(
まを
)
して
渠
(
かれ
)
を
御前
(
ごぜん
)
にわびたりければ、
幼君
(
えうくん
)
ふたゝび
御出座
(
ごしゆつざ
)
ありて、
籠中
(
かごのなか
)
の
人
(
ひと
)
に
向
(
むか
)
はせられ、「
其方
(
そのはう
)
さほどまでに
苦
(
くる
)
しきか」
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
籠中(かごのなか)の例文をもっと
(1作品)
見る
こちゆう
(逆引き)
次の月曜日にはフラミニアこそ歸り來べけれと、老公
宣給
(
のたま
)
ひぬ。この詞はあやしく我情を動して、その人と成りしさまの見まほしさはよの常ならざりき。想ふに小尼公も亦我と同じき
籠中
(
こちゆう
)
の鳥なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
籠中(こちゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ろうちう
(逆引き)
四邊
(
あたり
)
は
廻
(
め
)
ぐらす
花園
(
はなぞの
)
に
秋
(
あき
)
は
鳴
(
な
)
かん
虫
(
むし
)
のいろ/\、
天然
(
てんねん
)
の
籠中
(
ろうちう
)
に
收
(
おさ
)
めて
月
(
つき
)
に
聞
(
き
)
く
夜
(
よ
)
の
心
(
こゝろ
)
きゝたし、
扨
(
さて
)
もみの
虫
(
むし
)
の
父
(
ちゝ
)
はと
問
(
と
)
へば、
月毎
(
つきごと
)
の十二
日
(
ち
)
に
供
(
そな
)
ゆる
茶湯
(
ちやとう
)
の
主
(
ぬし
)
が
夫
(
それ
)
、
母
(
はゝ
)
も
同
(
おな
)
じく
佛檀
(
ぶつだん
)
の
上
(
うへ
)
にとかや
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
籠中(ろうちう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ろうちゆう
(逆引き)
すてんか
明日
(
あす
)
こそはと
窺
(
うかゞ
)
ふ
心
(
こゝろ
)
に
怠
(
おこた
)
りなけれど
人目
(
ひとめ
)
の
關守
(
せきもり
)
何
(
なん
)
として
隙
(
ひま
)
あるべき
此處
(
こゝ
)
に
七年
(
しちねん
)
身
(
み
)
はまだ
籠中
(
ろうちゆう
)
の
鳥
(
とり
)
。
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
籠中(ろうちゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“籠”で始まる語句
籠
籠手
籠城
籠絡
籠居
籠抜
籠屋
籠堂
籠行燈
籠洋燈
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井上円了
樋口一葉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡太郎
幸田露伴
泉鏡花