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籠行燈
ふりがな文庫
“籠行燈”の読み方と例文
新字:
籠行灯
読み方
割合
かごあんどん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かごあんどん
(逆引き)
家具や調度の物のあんばい、お家様の部屋らしいが、
籠行燈
(
かごあんどん
)
は墨のような色をしてお
久良
(
くら
)
も誰もいなかった。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
默つて入ると、中には
籠行燈
(
かごあんどん
)
が點いて、座蒲團が二つ、平次が來るのを待つて居たやうな心憎い用意です。
銭形平次捕物控:027 幻の民五郎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
籠行燈
(
かごあんどん
)
の中にともした電燈が所々に丸い影を
神代杉
(
じんだいすぎ
)
の天井にうつしている。うす暗い床の間には、寒梅と水仙とが古銅の瓶にしおらしく投げ入れてあった。軸は
太祇
(
たいぎ
)
の筆であろう。
老年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
籠行燈(かごあんどん)の例文をもっと
(7作品)
見る
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
燈
部首:⽕
16画
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