“丸行燈”のいろいろな読み方と例文
新字:丸行灯
読み方割合
まるあんどん81.8%
まるあんどう18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほかの学者を丸行燈に比較して、たかだか方二尺ぐらいの所をぼんやり照らすにすぎないなどと、自分が広田から言われたとおりを書いている。
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
気まずいさを心で噛み合いながら、寒げな丸行燈を隔ててちょっと黙っていると、お里のうしろで襖のく音がした。重い顔を露八は上げた。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
此世界地球きものにて自分ひながら日輪周圍ること、これをへば獨樂ひながら丸行燈周圍るがし。
改暦弁 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)
月夜の白張、宙釣りの丸行燈、九本の蝋燭、四ツ目の提灯、蛇塚を走る稲妻、一軒家の棟を転がる人魂、狼の口の弓張月、古戦場の火矢の幻。
吉原新話 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)