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『改暦弁』
ふりがな文庫
『
改暦弁
(
かいれきべん
)
』
此度大陰暦を止て大陽暦となし、明治五年十二月三日を明治六年一月一日と定めたるは一年俄に二十七日の相違にて世間にこれを怪む者も多からんと思ひ、西洋の書を調て彼の國に行はるゝ大陽暦と、古來支那、日本等に用る大陰暦との相違を示すこと左の如し。 大 …
著者
福沢諭吉
ジャンル
自然科学 > 天文学・宇宙科学 > 時法 暦学
初出
「改暦辨」1873(明治6年)年1月1日発兌
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
定
(
さだむ
)
轉
(
まは
)
計
(
かぞふ
)
進
(
すゝん
)
後
(
おくれ
)
止
(
やめ
)
合
(
あふ
)
尋
(
たづぬ
)
用
(
もちふ
)
付
(
つく
)
周
(
まはり
)
分
(
わかつ
)
知
(
しる
)
滯
(
とゞこふ
)
擧
(
あぐ
)
計
(
かぞ
)
顧
(
かへりみ
)
定
(
さだめ
)
辨
(
わきまふ
)
何
(
いづ
)
支那
(
から
)
木
(
もく
)
正午
(
しやうご
)
分
(
わけ
)
一廻
(
ひとまはり
)
弘
(
ひろま
)
抑
(
そ
)
迷
(
まよひ
)
斯
(
かゝ
)
方
(
ぽう
)
計
(
ばかり
)
書
(
しよ
)
吉凶
(
きつきやう
)
出
(
いだ
)
立
(
たつ
)
切
(
きり
)
前
(
まへ
)
火
(
くわ
)
白日
(
しろび
)
留
(
とゞ
)
由
(
よつ
)
後
(
おく
)
間
(
あひだ
)
上端
(
うわは
)
或
(
あるひ
)
農業
(
のふげふ
)
擱
(
さしを
)
夜半
(
やはん
)
來
(
きた
)
新
(
あた
)
方
(
はう
)
書物
(
しよもつ
)
行
(
おこな
)
舊
(
きう
)
唱
(
となへ
)
給金
(
きうきん
)
正
(
たゞ
)
向
(
むき
)
水
(
すい
)
分
(
ぶ
)
法
(
はふ
)
可
(
か
)
即
(
すなはち
)
由縁
(
いはれ
)
印
(
じるし
)
延
(
のば
)
廻
(
まは
)
待
(
まつ
)
差支
(
さしつかへ
)
心
(
こゝろ
)
定
(
さだ
)
怪
(
あやし
)
始
(
はじま
)
拘
(
かゝは
)
損
(
そん
)
日本
(
につぽん
)
圓
(
まろ
)
此後
(
このゝち
)
去年
(
きよねん
)
半時
(
はんじ
)
限
(
かぎり
)
一轉
(
ひとまはり
)
釣合
(
つりあひ
)
重
(
かさな
)
事實
(
じゞつ
)
道理
(
だうり
)
休日
(
きうじつ
)
何故
(
なにゆゑ
)
何時
(
なんじ
)
俄
(
にはか
)
起
(
おこ
)
舞
(
まひ
)
縮
(
ちゞ
)
立
(
たて
)
分時
(
ぶんじ
)
凡
(
およそ
)
當
(
あて
)
照
(
てら
)
皆
(
みな
)
都
(
すべ
)