“白日”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はくじつ53.5%
まひる20.9%
ひる16.3%
しらひ2.3%
しろび2.3%
まひるび2.3%
ハクジツ2.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“白日”を含む作品のジャンル比率
文学 > 文学 > 文学理論 作法2.0%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
いずれにせよ、南朝方のよろこぶ足利家の内訌ないこうは、これによって大きな肉の裂け目を、白日はくじつにさらしてしまった。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
白木しらき祭壇さいだんには四ほうざさの葉がそよぎ、御霊鏡みたまかがみが、白日はくじつのように光っている。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
へびは穴に入り人は家にこもって、霜枯しもがれの武蔵野は、静かなひるにはさながら白日まひるの夢にじょうに入る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
「やはり少し汽車に疲れたようだ。」とそう云った叔父は、あの室で毛布にくるまり乍ら白日まひる微睡まどろみをソファアの上に貪っているらしい、と彼は思った。
恩人 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
聖地の門をめぐりながら、よるとなく白日ひるとなく、蜜蜂すがるよ。
希臘十字 (新字旧仮名) / 高祖保(著)
そを何ぞといふにかの小羊子が白日ひるの夢と題したる華文是なり。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
かつまたこれまでのこよみにはつまらぬ吉凶きつきやうしる黒日くろび白日しろびのとてわけもわからぬ日柄ひがらさだめたれば
改暦弁 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)
ふうじたる、白日まひるびの日のさすひと
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
……馬嘶ウマイナヽイテ白日ハクジツルル
武者窓日記 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)