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廣
ふりがな文庫
“廣”のいろいろな読み方と例文
新字:
広
読み方
割合
ひろ
88.6%
ぴろ
10.2%
び
1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひろ
(逆引き)
廣
(
ひろ
)
い
家
(
うち
)
でないから、つい
隣
(
となり
)
の
部屋
(
へや
)
位
(
ぐらゐ
)
にゐたのだらうけれども、
居
(
ゐ
)
ないのと
丸
(
まる
)
で
違
(
ちが
)
はなかつた。この
影
(
かげ
)
の
樣
(
やう
)
に
靜
(
しづ
)
かな
女
(
をんな
)
が
御米
(
およね
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
廣(ひろ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぴろ
(逆引き)
これが
昔
(
むかし
)
の
本陣
(
ほんぢん
)
だと
叔父
(
をぢ
)
が
言
(
い
)
つただゞつ
廣
(
ぴろ
)
い
中土間
(
なかどま
)
を
奧
(
おく
)
へ
拔
(
ぬ
)
けた
小座敷
(
こざしき
)
で、お
平
(
ひら
)
についた
長芋
(
ながいも
)
の
厚切
(
あつぎり
)
も、
大鮪
(
おほまぐろ
)
の
刺身
(
さしみ
)
の
新
(
あたら
)
しさも
覺
(
おぼ
)
えて
居
(
ゐ
)
る。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
廣(ぴろ)の例文をもっと
(9作品)
見る
び
(逆引き)
「うそ。大嘘、こつたらどこの何處がえゝツてか。どこば見たつてなんもなくて、たゞ
廣
(
び
)
ろくて、隣の家さ
行
(
え
)
ぐつたつて、遠足みたえで、電氣も無えば、電信も無え、汽車まで見たことも無え——んで、みんな薄汚え恰好ばかりして、みんなごろつきで、……。」
防雪林
(旧字旧仮名)
/
小林多喜二
(著)
廣(び)の例文をもっと
(1作品)
見る
廣
部首:⼴
15画
“廣”を含む語句
廣場
廣濶
廣間
廣野
廣々
大廣間
廣大
廣告
廣袖
手廣
廣葉
幅廣
陳勝呉廣
廣漠
廣津和郎
廣小路
廣室
廣重
廣庭
葉廣
...
“廣”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
泉鏡花
堺利彦
上司小剣
木下杢太郎
素木しづ
南部修太郎
水野仙子
小林多喜二