“廣大”のいろいろな読み方と例文
新字:広大
読み方割合
くわうだい66.7%
こうだい33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしはその都度つど、「先生せんせい威徳ゐとく廣大くわうだい先生せんせい威徳ゐとく廣大くわうだい。」ととなへて、金色夜叉こんじきやしや愛讀者あいどくしや感銘かんめいした。
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
石器時代せききじだい現今げんこんごと陶器窯たうきがまつくつて、其所そこ土器どきいたかいなか、それは輕々かる/″\しく言切いひきれぬが、馬籠まごめける燒土層やけつちさう廣大くわうだいなるをて、うして桂舟畫伯けいしうぐわはくせついてると
西暦せいれき千七百五十五年せんしちひやくごじゆうごねん十一月一日じゆういちがついちにちのリスボンの大地震だいぢしん規模きぼすこぶ廣大こうだいなものであつて、感震區域かんしんくいき長徑ちようけい五百里ごひやくりわたり、地動ぢどう餘波よはによつて、スコットランド
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
佛像は怪奇至極なものですが、それだけに信者達から見れば、神通力廣大こうだいとも見えるのでせう。